最後は新学期の準備に追われて子供達の冬休み終了でした。
東北青森では今年、令和2年の小学校の冬休みは1月14日で終りです。
「余裕を持って早めに進めている」と子供達からは聞いていたはずの冬休みの宿題も、あらためて親が内容をきちんと確認してみたら出てくる出てくる(冬休み期間中は毎日やるようにと先生に指示されていたものも、子供の自己判断でお正月近辺はノーカウントでしょう、とやっていなかったり等)、子供達の報告だけを信用して親も安心してはイカンですね。
確認必須です、結局、直前まで宿題に追われる事になりました。
さらに親として油断できないのは、新学期の持ち物チェックです。
うちは小6と小4なのでもう親がそんなにいちいち確認しなくてもよさそうなものですが、こちら東北地方では、体育の授業でスキーが必修なので、毎年この時期にスキーブーツのサイズが合わなくなっていないか確認が必要です。
今年小6長男などは身長も高いので何度もブーツを買い替え、その都度スキー板の金具を合わせて調整しました。今年はとうとうジュニアサイズのスキーブーツを卒業でした。
私は五体満足な頃から学校の授業以外でスキーはやらなかったので知らなかったのですが。
ジュニアのスキーブーツかと大人用のスキーブーツでは値段が倍以上違うのですね。
やはり安全を担う類の物となるとお値段がはりますな。
さすが雪国のスポーツ用品店の店員さんはくわしいです、スキーブーツも窮屈でなく入ればいいというものではなく、その人のすねの長さに合わせた長さのブーツを使わないとスキー板にかかるかけた体重や力がうまく伝わらないので、曲がるのに余計な力が必要になったり(短い長さのスキーブーツは車のハンドルの遊びが多すぎるような状態)するそうです。
小学校を卒業するとスキーが好きな子じゃないかぎり、一気にスキーの機会は減るのですが小学校最後のスキーの機会に小さいスキーブーツで不自由な思いやケガをさせるのも不憫ですしね、と今回ブーツを新規購入し、板もしっかり調整してもらいました。
当然ながらえらい時間がかかったり。そして、行ったスポーツ用品店はうちと同じように久しぶりにスキーブーツをはいてみたら小さかったので相談に来たと思われる家族が大勢でした。
どこもみんな新学期前は毎度いろいろ有って大忙しです。
わが家は親子で遊ぶだけにポケモンについてはよく話します。
令和元年に、11月15日にポケモンの新作がニンテンドースイッチで発売になり、年明け早々に追加コンテンツが発表されたりと、わが家の長男、長女はポケモン好きが加熱中です。
長男(当時小2くらいだったかと)が『ポケモンに会いたい』と頻繁に言ってた事が有って。
とりあえずその言葉を真顔で聞いて、まじめに考えて答えてみた話です。
客観的にみると変な親ですな。
まあ、とりあえずあっさり「うん、出来ると思う」と答えてみました。
子供の夢をこわしたくないとか日和った理由ではもちろんなく。
不可能の証明ほど難しいものはないですからね。
そのためには前提条件からしっかりしないとです。
1.「どこかのポケモンセンターの店舗に行ってでっかいピカチュウに会いたいの?」
2.「ポケモンの世界に行きたいの?」
3.「現実でポケモンとふれあいたいの?」
上から
1.手っ取り早く現状すぐにでも行動すれば可能な方法。
2.VR技術の進歩に期待、でもそんなに待たなくても実現すると思われる。
3.ちょっとやっかいに思えるし、ファンタジー要素も強いが不可能とも思えない。
文章におこすと本当にめんどくさい親。
そして付き合いの良い子供ですな。
で、2.よりも先に3.に近いものが出来ました。
ポケモンGOの相棒ポケモンと一緒に歩けるシステムですが。GETしたポケモンとはいつでも写真が撮れるのですがこれがまた子供達は楽しいようで好評です。
上画像はライチュウさんを長女の手に乗せている感じで撮影したものでした。
ポケモンGO自体スマホの位置情報から現実の道、建物がゲーム内に表示されてその中で一緒に遊んでふれあえるのですから、スマホ画面の中限定とはいえ現実との境界がうすれてきている印象がありますね。
更に集合写真機能上の相棒に設定した自分のポケモンと一緒に記念写真がとれるのですが、さらに、他の ポケモンGOのアプリをインストールして相棒ポケモンしている人とも一緒に記念写真がとれるようになったのですな。
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1224805.html
現実との境界線はどこなんだかですね、ポケモンGOで手に入れたポケモンをゲームに連れてくることもできますし。
今年2月にはさらに任天堂スイッチのゲームとポケモンGO双方のポケモンをクラウド上で預れる、ポケモンホームがサービス開始になりますし。
ゲーム開発を生業にしている方たちはやっぱり、子供のニーズをガッチリつかんでいますな。さすがです。
左半身麻痺だがデッドバクトレーニングは、やってみるとリハとしても筋トレとしても良い。
デッドバクトレーニング。
これはなかなか、私のように半身が麻痺していると下動画の見本のかたち通りにはきちんとは出来ないもののそれでもやってみた感じ腹部体幹筋にはかなり効果的に効きます。
上に動画を貼らせていただきましたが、すごくわかりやすいです。
体幹の筋トレのバリエーションとしてありがたいという理由の他にも、
ついでに、加えてこれは麻痺側の股関節周囲筋、肩関節周囲筋のリハビリとしても丁度いいかと思ったり。
股関節、肩関節周囲筋はあまり強くなくて、肩関節などはあれこれトレーニングする前は亜脱臼してましたからから。
麻痺の程度やタイプにもよるでしょうが、私と似たタイプに方ならこれは良い訓練になるなと思いましてね。
PNFという促通手技が有りますが、それにも共通する動きを連想させる、なかなかに自主トレとして行うメリットが多いように思えるメニューでした。
10回3セット行ってみましたが動作を確実にゆっくり行うと体幹の筋トレとしてもリハとしても丁度いいぐらいの負荷でした。
下URL様はPNFについてです。
https://www.pnfsj.com/pnf%E3%81%A8%E3%81%AF/
麻痺のリハビリテーションメニューとして行う場合気になるとすれば麻痺側の肩関節を痛めないかですね。
肩関節がうまく保持できない状態であれば、あおむけで天井に向けて手を伸ばして保持できるよう訓練するプレーシング等をある程度行う準備期間が有れば良いかと、プレーシングについては下記事です。
股関節が保持できにくい場合は反復立ち上がり訓練などを行うのが良いかと思いました。
※痙性が高く、麻痺側の下肢を空間で保持した際によけいに痙性を高めてしまったり、痛みを伴うようであればひかえておいた方が良いのかなと思います。
勉強の語源な話でした
勉強って言葉の語源からそもそもが下URL語源由来辞典様によりますと、
勉強は「勉め強いる」で、本来は気の進まない事を仕方なくするの意味であった。
商人が頑張って値引きするの意味の「勉強」は、学問や技芸を学ぶ意味での勉強よりも古く江戸時代から使われている。
明治以降、知識を得るために努力することが美徳とされるようになったことから、「勉強」は「学習」とほぼ同じ意味で使われるようになり、一般的に「学習」をいみするようになった。とあります。
http://gogen-allguide.com/he/benkyou.html
語源をたどってみると、商人さんが値引きに時に『勉強させていただきます』って言うのは言葉の正しい意味を継承していて。
親なり先生が『勉強しなさい』って言うのは正しい意味に直すと『気が進まなくてもやらんかい』って事になるのですな。
語源から考えても親に『勉強しろ』と繰り返し言われた子は勉強嫌いになるってのはそりゃそうだと納得できる気がしてみたり。
再び同じ内容を引用ですが、明治以降、知識を得るために努力することが美徳とされるようになった事から、「勉強」は「学習」とほぼ同じ意味で使われるようになり、一般的に「学習」を意味するようになった。
これは理解できるものの、現在に至って知識を得る事よりも活用するための応用力の方が重要となってきている、知識自体は努力して詰め込まなくても必要な時にすぐに得られるようになっているこのご時世、知識を得るために努力する事は、教養的な知識を除けば美徳ともいえなくなってきているようにも思えますね。
やはり現在では、物知りな人材より知識の応用の利く人材の方が様々な場面を想定しても重宝がられそうなように思います。
最近小学校の授業参観で子供たちが自分たちで調べた内容をパワーポイントを使って発表しているのを見てきました(下記事)、
教育現場も次々時代のニーズに合わせて変化しているようですね。
学校はとっくに対応済み
さらにw汲田氏の場合好きな小説(創竜伝 田中芳樹著)を読んでいて記載が有ったので本当か?と調べてみたわけですが
今後油断して子供にへたに『勉強しなさい』なんて言おうものなら、『勉強って言葉の意味知ってて言ってた?』とか返されそうだな~と思いましてね。
わが家の反抗期ちゃん達の事だからおおいにありそうだなと思いまして失礼しました。
40代になって理解しましたが『気にしない力』は大切だと思うって話でした。
学校教育でもさんざん言われますよね『ヒトの言う事は素直に聞きましょう』って。
若い頃から読書が趣味な私ですが、読書には自分以外の他者の書いた考えを理解しようとして一度は受け入れたうえで咀嚼して取り入れるべき考えか否か判断する側面があるように思います。
書籍の場合、自分にとって都合のいい部分を取り入れるような選択作業も可能ですが、障害をもって、生活していると反撃する事のない弱者に写るのでしょう、なかなかな言葉をかけられることもしばしばです。
上記事のようにただ歩いていただけで、見知らぬ人に突然中傷される事すらあります。
いちいち気にして落ち込んでいても、腹を立てても、ましてや反撃してもつまらないかぎりです。
『田中くんはいつもけだるげ』というテレビアニメで田中君が言っていました。
「ダラダラするのに必要なら鍛えもするけれど、いくら鍛えたところで人間、場合によってはフランスパンにだって負けて口の中を出血する事が有る」、「大切なのは努力よりも気にしない力」だと。
いや、長男と長女と一緒に上URLの『田中くんはいつもけだるげ』ってアニメを何回も観たんですけど、この「とらわれない」って考え方は禅なんかでも重要視されてましたよね。
読書と一緒でかけられた言葉も、そもままにしかとらない、深く発言意図について考えたりしない、自分にとって重要ではないと判断出来たならそのかけられた言葉は即座に記憶の外に放り出して考えない。
野生動物だって、一度口に入れたものでも食べられないものだと判断すれば即座に吐き出しますしね。
大事なのは自分を守るために、かけられた言葉を含め、情報の取捨選択の判断速度。
不要な事は考えない、不要なこだわりに固執しない、とらわれない力、『気にしない力』なのかなと思いましてね。
小学生クラスのケンカ仲裁も時代とともに変化しているようですね。
私(41)が小学生だった頃には、学校で何かトラブルが有ると、いくら腹の中で納得のいかない場合であっても、ケンカ両成敗、連帯責任の名目の元、お互いに謝って場をおさめる事を強要された事が何度もあった様に思います。
最近子供の授業参観に行きまして、近頃は何かトラブルが起こった際の先生が場をおさめる対応方法も子供たちに寄り添ったていねいなものになっているんだな〜と。
自分の頃との違いに驚きつつ感心してしまいましてね。
https://www.huffingtonpost.jp/shion-amamiya/discussion-japanese_b_17665436.html
上URL様は日本人は議論下手『違う意見=敵』と思いがちって話です。
小学生のクラスといえども、人の集団であるなら互いの主張が異なればトラブルも当然起こりますよね。
それを納得いかなくてもケンカ両成敗お互いにゴメンナサイでおざなりに場をおさめるのではなく、「何の問題を解決するために議論するのか?」という方向性を決めて、きちんとお互いに建設的な議論をしてベターな問題解決に向かうようになっているというのは、教育現場の先生方の努力ってすごいと驚かされたり。
感情論だけの中身のない批判などは、反省する気になれませんが、お互いに方向性を決めた上で議論して決定した内容なら納得出来やすいですしね。
デイケアの作業活動で簡単ミニ門松を作りました。
デイケア、作業活動で簡単ミニ門松を作りました。
材料は
・工作用の円柱芯材(今回はDaisoで購入しましたが、ラップやアルミホイルの芯でも良いかと)
・芯材を緑色に着色する物(今回はDaisoの緑色のマスキングテープを使いましたが時間が有る場合は塗料を塗っても良いかと)、使ったマスキングテープは画像左下の物
・土台部分を形成する物(今回は手芸用アイス棒)+ガムテープ
・厚紙、折り紙(土台と竹の間の部分)松のワサワサした部分になります
針金(固定用)輪ゴムやテープでも代用可能かと
準備も簡単で事前準備は
・門松の竹部分になる円柱の芯材を斜めに切っておく
利用者さんに切ってもらおうかとも考えたが素材が硬いにせよ柔らかいにせよカッターで斜めに切断する工程が危険かと判断、念のため事前に準備しておきました。
行程としては
・下準備しておいた円柱の芯材にマスキングテープを巻いて、はみ出した部分のテープはカット(もしくは緑に着色)長さの異なる物を3つ作成したら、輪ゴム等でまとめて一時的に固定。
・縦に隙間なく連ねて並べたアイス棒をガムテープで固定。
固定(ガムテープの面)が裏になる様にして三本束ねた芯材(斜めに切ってある方が上になる様にして下の方に)に巻き付ける。
・厚紙をギザギザの楕円に切ってもらってから黄緑の折り紙に張り付けて厚紙に沿って切る
飾りの梅を作ります上画像の大きい梅は上の動画の方法で作ったもの、小さいものは折り紙をパンチで抜いて五枚花びらの形に海苔で貼りつけたものです。
飾り付けが終わったらベースにしている厚紙の裏にテープで針金を固定。
針金の両端を束ねた芯材に回して、ねじって固定。
それぞれのパーツを作成して組み立てる感じになります。
順番的にはどこから作っても良いとは思いますが、一番のベースになるのは三本の竹の部分なのでそれが出来たら、順に作成したパーツを取り付けていくと出来上がりは良いかもですね。
作業活動の目的としては
複数行程にわたる作業を行う事で前頭前野に働きかけて認知機能維持向上に努めたいと思いましてね。
下URL様は前頭前野についてですが、
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E5%89%8D%E9%A0%AD%E5%89%8D%E9%87%8E
前頭前野は系統発生 的にヒトで最もよく発達した脳部位であるとともに,個体発生的には最も遅く成熟する脳部位である。一方老化に伴って最も早く機能低下が起こる部位の一つでもある。(上URL様より引用)とされています。
前頭葉は行動を起こす意欲等にも関わる部位だけに機能の低下は避けたいところですが、機能低下しやすい部位ともされていますので、可能な限りしっかり働きかけるような活動機会を持ちたいところですね。
上URL様によりますと、前頭前野の果たしている機能は実に多様です。
このような複数行程を持つ作業活動は機能維持、向上に有意義かと思いましてね。
もちろん、取り組む方の適した難易度の作業活動選択が必須にはなりますが、比較的難易度調整もし易く、参加人数も一人で作成しても、グループで強力して一つ作成しても良いかと思いますし、コスパも悪くないので、少し行った作業活動をピックアップしてみた次第でした。