shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

障がい者手帳の入場料割引について

障がい者手帳の提示

入場料の割引きまたは入場料を免除していただけるサービスは調べてみれば多いです、(水族館、動物園、美術館などではほとんどが有ります)。

介助者1名も(割引き、免除の)対象となっている場合も多いです。

さらに、私は障がい者手帳を所持しているものの、特に介助などは必要とはしていないのですが、ここに明確な基準が有る事は少ないようで、たとえば「車椅子じゃないから介助者割引は対象外です」などとは言われたことが有りません。

むしろ一度だけですが、

障がい者手帳の住所が他県なので、入場料の免除は対象外です』

と断られた事は有りました。

ですがこれに関しても、その施設で、同県在住で65歳以上の高齢者を対象に、入場料免除サービスを行っていたのでスタッフさんが、これと障がい者手帳の入場料免除サービスを混同されて、いずれも住所確認が必要と考えていただけではと思います。

帰宅後気になって住所が利用したい施設と異なれば入場料の割引き、免除サービスは対象外になるのか調べてみましたが問題なく受けられるようです。

実際に色々と他県に有る施設の、入場料免除のサービスを受けさせていただきましたので変更などが無い限りは間違いないかと思います。

 

我が家などは、私と私の奥さんが障がい者手帳で本人と介助者として入場料免除、さらに末っ子(未就学児)も入場料免除になる場合があり、上の子二人(小学生)の入場料のみ支払いで済む事も有ります。

まあ、最重要ミッションはおみやげコーナーからいかにして三人の子供たちを引き離すかですがね。子供たちが親と一緒に出掛けてくれるのはあとどれくらいかと思うと、多少の出費はやむなしと思えますね。

 

話を戻しますが、体が不自由になると出かけるのはどうにもおっくうになりがちです。

ですが、アドラー心理学の有名な例にも、『不安だから外に出たくないのではない』、

『外に出たくないから、不安という感情を作り出すのだ』というものがあります。

【目的論】ですね。この場合、出たくないという目的のため不安という感情は後から作り出すのだ、ってやつです。

ならこの理屈で、

色々な施設の利用料割引き、免除などのサービスがせっかく有るなら使わなきゃ損と、どんどん積極的に外出機会を持てば運動量を確保出来て、精神衛生的にも良く、健康維持増進のためにも非常に良い事ずくしです、ゆえに行動を起こしてしまうのが吉かと思う次第でした。