shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

母の日、父の日どちらも起源はキリスト教に関連有り、時代背景との関連もおもしろい。

どうにも昔から意味とか起源が気になる事が有ります。よくよく考えると『母の日』と『父の日』ってよくわからないですよね。

母親に感謝のきもちを伝えましょう。父親に感謝のきもちを伝えましょう。って事なら思い立った時に『ありがとう』って言えば良いですよね。と考えたら、また起源が気になりだしまして。少し調べてみました。

『』母の日』ってキリスト教由来で起源は結構重いんですね。

諸説あるみたいなんですけど概ね以下のような内容らしいです。

英国、ならびにアイルランドではキリストの復活日(イースター)の3週間前を「母の日」または「母の日曜日」と呼ぶ。その起源は16世紀にまで遡る。当時、若い奉公人や奴隷として働いた若い女性らは、年に一度、主人からその週末に休暇をもらい、自分たちの母親を教会に訪ねることが許された。その時、教会に家族一同が会したという。母にとって子供たちと再会できるこの日曜日こそ最高の贈り物であった。

さらに詳しく↓

https://ameblo.jp/justincase/entry-11582871920.html

うーん16世紀の事とはいえ、住み込みで働いているから里心がつかないように、母親に会えるのは年に一度だけって、子供にとっても母親にとっても、なかなかに過酷ですね、時代背景が見えてくるような気がしますな。

 

『父の日』は20世紀に入ってから出来たってのもあるんでしょうが母の日ほど重くないですな。

下のような起源のようです。

1909年、アメリカ、ワシントン州のソナラ・ドッド(ジョン・ブルース・ドッド夫人)という女性は、「母の日」の説教を聞いていて、「父の日」もあるべきだと考えました。母親の亡き後、ソナラと5人の兄を男手一つで育ててくれた父親を敬愛していたからです。父親が6月生まれだったため、ソナラは自分が通う教会の牧師に頼み、6月に「父の日」を祝う礼拝をしてもらいました。それは、1909年6月19日で、第3日曜日でした。これがもとで、ワシントン州では6月の第3日曜日が「父の日」となった。

さらに詳しく↓

https://family.gr.jp/mothers_day/kigen.html

父子家庭なんかも増加して「父の日」もあるべきだってのも受け入れられやすくなっていたってことなのかな。これまた男女平等がさかんに訴えられていた時代に後押しされた感も有るのでしょうな。これまた時代背景がうかがえるような気がしますね。

いやいや6人の子供を男手一つで育てたこのお父さん、すごいと思う、それは「父の日」とか作ってもらって伝説にもなりますよ。文句なしにえらいと思う。

我が家子供3人を夫婦でそだててるけど毎日いろいろありますからね、崇拝の念を抱きますね。