【片手で】爪を切る、ペットボトルを開ける、にはすべりどめがあるだけでかなり楽
片手が不自由な時に、Daiso等で手に入る、すべりどめを15cm×15cm程度に切って、生活空間に置いておくと、とても便利です。
日常生活に不自由のない補助手の握力等は明確な数値としては示されていませんが10㎏程度は必要と整形の病院で働いていた時に聞いたことが有ります。
この補助手の握力10㎏程度が、麻痺していたり、骨折していたりするとなかなかなのです。
そして麻痺も骨折も経験している私です。
特にペットボトルのふたを開ける、爪を切る等の際には『すべりどめ』が便利です。
ペットボトルのふたを開けるのは、とにかく片手では難しいものです。
が、すべりどめの上にペットボトルを置いて固定さえできれば、後は倒さないように気を付けて回せばふたを開けるのは容易です。
爪を切る際にも、爪切りが滑らないようにすべりどめの上に置いて使うのは思いのほか便利です。ちなみに爪切りは切った爪が飛び散らないためのカバーが付いている物が良いです。
イメージがつきにくいかと思いますが、左手が麻痺している身としては、右手で右手の親指以外の指の爪を全部切ったりするので、すべりどめの上に爪切りを置いて右手の親指でパチパチ他の四本の爪を切るわけです。ちなみに親指の爪だけは同じくすべりどめの上に爪切りを置いて足の指で爪切りを操作してパチンと切ります。で切り終わったらすべりどめの上にやすりを置いてこすりつけて仕上げてます。
作業療法士という医療職をしているものでまめに爪は切るようにしていまして、頻繁に奥さんに頼んでもおれず、何とか工夫しています。
画像が有ればわかりやすいのでしょうが、左手では未だに写真を撮れないもので申し訳ないです。(子供に頼むとふざけておもしろく撮ろうとするし)
左手関節骨折の時の事です、よろしければ。↓
麻痺の事です、よろしければ。↓
ケガやら病気やらばっかりしてますね。