shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

応用範囲広い。脳トレとして優秀な塗り絵をフリーソフトを使ってオリジナル作成しよう

PCフリーソフトの 【塗り絵の下絵を作ろう2.0】です。

https://www.vector.co.jp/download/file/winnt/art/fh714195.html

非常に使い勝手が良いので活用させていただいています。

上のURLからPCフリーソフトの 【塗り絵の下絵を作ろう2.0】ダウンロードサイトに移動できます。

ただ画面上の方にある【塗り絵の下絵を作ろう2.0】の青字ボタンをクリックしてダウンロードして下さい。

というのも私自身が間違えて中程にあったフリーのcharm、templateの大きなダウンロード、ボタンをクリックしてしまいまして(英語表記だったのでついうっかり)googleのcharmに色々貼り付けていたのでcharmが変更されてしまって困った経験有り。

 

写真等の画像ををこの【塗り絵の下絵を作ろう2.0】をひらいた画面上にドロップすれば線画にしてくれます。

あとは、WordやExcelに貼り付けて拡大して好みの用紙サイズに印刷するだけなので簡単です。

で、私は、デイケア勤務の作業療法士なんですが、個別訓練と同時進行で塗り絵を脳トレとしてよく取り入れています。

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塗り絵を脳トレとして使う根拠としては上の図のように広範囲で脳を使うという事ですね。脳の、後頭葉が下絵を認識、認識した絵柄はどのような色、質感の物かを側頭葉が記憶と参照、頭頂葉が作品全体のバランスを把握しつつ前頭葉がプランを立て作業をする。というように本当に広範囲です。
さらにこの【塗り絵の下絵を作ろう2.0】を使ってなじみの有る風景をオリジナルの塗り絵にしたりするのは脳トレ効果を高める意味でも面白いかと思います。

さらに、外出行事等の際にも風景をデジカメで撮影しておけば、それもオリジナルの塗り絵に出来ます、思い出すのが難しい利用者さん用に元にした写真も数枚印刷しておけば難易度調整も可能です。見覚えの有る風景だけに利用者さん同士での交流機会にもなりますのでおススメしたい作業活動です。

ただ問題としましては写真の明暗の度合いが同程度の部分は同じとみなして線を引いてくれない場合もあります。

写真をもとに下絵をおこす都合上細かく複雑になりがちでもあります、作成した下絵をExcelに張り付けてからトリミングで余分を削って、必要な部分だけ拡大する等、作業を行う利用者さんに合わせた配慮が必要になります。

 

これはおまけですが、写真を【塗り絵の下絵を作ろう2.0】で線画にし。

その線画の画像をPCのフリーお絵かきソフトAZpeinnterに読み込み、ペンタブレットを使って色付けする事も出来ます。

ペンタブレットは家電量販店でも通販でも購入出来ますし、5000円以下のものでも結構使い勝手が良かったりします。(直に紙に描くのとだいぶ違うので慣れるまで多少の時間は必要だったりはしますが)

これまた楽しいです。我が家は子供たちもこれに結構ハマってました。

特に絵が好きな長女はたまに思い出したかのようにペンタブレットを使っての色付けをやりたがります。難易度的にほど良いのか楽しい様です。