shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

子供たちに読ませたい本『非常識な成功法則』について

タイトル『非常識な成功法則』 神田昌典著 フォレスト出版です。

はじめにやりたくない事を明確化をすれば、自分が本当にやりたい事が見えてくる。

はじめにやりたい事から明確化してしまうとその中に必ずやりたくない事が含まれているってのは確かに納得できる気がします。やりたい事とやりたくない事を明確化するわけですね。

まずやりたくない事を明確化するためにリストアップして紙に書き出す。

次にやりたい事を明確化するためにリストアップして紙に書き出す。

目標をリストアップして紙に書き出す。

潜在意識を使うためには質問することがスイッチになる。

質問するためには目的意識が無くてはならない。

だから使命感に基づいた目標が必要になる。

潜在意識を活用するためには、本当に自分がしたい事の明確な目標化が出来ればそれがスイッチになると、上の過程が理にかなったものとなります。

私はこの本が好きで多くの影響を受け実践しているので、ちょくちょく潜在意識については触れたりします。

 

潜在意識に対しては懐疑的ではないのですが、それというのも、必要な情報の入力がされていて、目的意識が有れば自然に問題解決に向かう事ってかなり多く有るように思います。

ちょっと変わった例を挙げますと、私、学生時代に推理小説にハマってまして、情報が全てそろったところまで読んで寝てしまったことがありました、次の朝当然学校なので準備をして出かけたのですが特に意識して考えたわけではないのに自然と推理小説のトリックやら犯人やらがふとした拍子に全部わかった事が有りました。脳のマルチタスク機能というのは面白いものだと思い起して改めて思ったものです。

より実感し易い事としては、大量の書類仕事や、ブログの下書きなども9割~8割の内容で仕上げておいて、仕上げ部分だけを後日に持ち越すと前日あれだけ悩んでも上手くいかなかったものがアッサリ出来たのりします。意識してその内容について考えていた訳ではなくても、脳が勝手に思考を整理してくれていたのだと思われます。

これに関しては単に脳のマルチタスク機能だけで説明は出来ないのですがね、というのもメンタリストのDAIGOさんも意思決定能力はロールプレイングゲームのHP、MPとを合わせたようなもので、意思決定のたびに減っていき休まないと回復しない、だから意思決定を必要とする事はその力が低下した夕方~夜に行うと効率が落ちると話されていましたね。

他の作家さんが『朝飯前』という言葉は、現在使われている様な容易に出来るといった意味とは、本来異なる朝の頭は回転がはやいという意味で使われていた言葉なのではなかろうかと書かれていたのを読んだことが有ります。

複数の要因から考えて必要な分悩んだら早めにあきらめて後日早起きして頑張るのが効率的に良いのでしょうね。