shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

世界一『報われない』を感じる日本人

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日本人の持っている脳は他国の人と比べて特徴的だということが、脳科学的な調査でわかっているそうです。

神経細胞間でやりとりされるセロトニンの量を調節するタンパク質セロトニントランスポーターの量が世界で最も少ないというのです。

 

ちなみにセロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。

 

この脳を持っていると、勤勉で、自分が利益を得るよりも人に与える事を好み、真面目で、誠実危険を冒すより安定した生活を志向するという性格傾向を持つようになります。

 

でも、彼らは誠実である一方で不公平をとても感じやすいということがわかっています。心の奥では「なんでおれだけこんな思いをしなければならないのだ?」というような黒い感情がうずまいているが、しかし、真面目で誠実な人だから、それを表になかなか出せない。

『真面目にやっているのに報われない』と世界で一番感じやすいのが日本人なのだそうです。

 

そして日本人は公平に拘るが、平等には拘らないのだそうです。

 平等とは対象があってその下で、権利が一様という事。何かの権利を一か所に集めてそれを再分配することによって全員に同じ権利がある状態を指します。

公平は、フェアだということです。システムの中にエラーが無い事やズルや不正や優遇をしないことです。

上のような傾向も脳の構造的な特徴から考えると少し納得できる気がします。

 

shinmaimana.hatenablog.com

周りの人たちの傾向がこうであるということは、人と同じようにお行儀よくしなさいってのが苦手な子供には生きにくいのも納得できる環境因子なのかなと理解できました。