shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

人類史規模で男の子の反抗期をとらえれば、ごくごく自然な事(男性ホルモンのテストステロンが原因)

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TV番組の世界一受けたい授業でも、著者の脳科学中野信子氏ご自身が出演されていましたが。

言葉も行動も荒っぽくなってきた反抗期の男の子

思春期の男の子は闘いたくて仕方がないこれを前提として理解してあげれば親は不要な心配をしなくて済むのかもしれません。

理由として、思春期の男の子がイライラする、人や物に当たろうとする、これは攻撃性の強い男性ホルモンのテストステロンが急激に増えてきている時期だからかもしれません。

10代前半の男子の脳と身体は、闘いたくて仕方がない状態になっているのです。

むしろ現代のシステムがヒトの成長に合っていないともいえる。

昔なら10代を過ぎると元服して初陣に臨んでいたいた時代もあったわけです。

実際の戦闘行為に従事させられる年齢でした。

もちろんもっと時代をさかのぼれば、もう少しで生殖も可能になる年齢になり、自分の力で獲物をとりに行ったり、家族を敵から守ったりすることができる年齢です。

脳内ホルモンの影響で自立を促されるということと戦闘に適した脳と身体になるという二つは、ヒトの成長、とりわけ男性の成長にとっては自然な事で、とても大事な事です。

 

ただ今の世の中では、多くの家庭で自分の子供は、静かで穏やかで優しい子に育って欲しいと理想を描きます。

そうした価値観が主流になってくると、男子の成長段階で必要とされている性質と理想像がマッチしないことになり、男子にとっては息苦しい世界になってしまうかもしれません。

 

ゲームで敵と闘って発散しているのは、正常な事と度を越さないように見守ってあげるのがよいのでしょうね。

ゲーム障害などの報道を観ていると正直恐くは思いますが何で反抗しているのか理由がわかると少し受容的な対応ができるようになれますね。

 

人類史規模で男の子の反抗期をとらえれば、ごくごく自然な成長って事ですね。

根拠の部分の参照は、

『キレる!脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」』 脳科学者中野 信子著 小学館新書 です。

 

脳科学中野信子氏の著書は好きで読むものでよろしければ関連こちらもです。 

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