巡回審査に行ってきました
6月に案内の手紙が装具屋さんから届いて、7月に入って巡回審査がありました。
この巡回審査ありがたい制度ではあるのですが、開催場所が自宅から遠いと結構行くのが大変なのと、指定医さんと装具屋さんが一緒にみてくれるのだから、きっと恐ろしく混むよね~と今まで言ったことが有りませんでした。
巡回審査の概要についても少し
↓青森県身体障がい者の巡回審査及び厚生相談についてのリンクです。
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/ssodan/s-junkai.html
実施機関
(1)障害者相談センター
協力機関
(1)各市町村
(2)各地域県民局健康福祉部 福祉総室・福祉こども総室
(3)県内補装具製作業者
対象者
(1)身体障害者手帳の交付を受けるための診査を必要とする者。
(2)既に身体障害者手帳の交付を受けている者で、障害程度の再認定が必要な者。
(3)身体障害者手帳の障害程度及び等級に変更があり、審査を必要とする者。
(4)補装具の処方を必要とする者。
(5)生活、医療、施設等の利用等の相談を希望する者。
受付けの終了時間が有ったりしますので事前に問い合わせた方が良いかと思います。
私の場合は酷使している、愛用の短下肢装具の調整が可能なら装具屋さんに少しだけみてほしいって感じでした。
画像は愛用の『パシフィックサプライ製、短下肢装具ゲイトソリューションデザイン』です
チタン支柱の使い勝手の良い装具です。
私は散々歩いて負担をかけたら一度、この外側下の支柱が折れた事が有ったり。
装具屋さんも『短下肢装具の金属支柱折った人だ』みたいな感じで私の事を不本意ながら覚えてくれていたみたいでしたな。
巡回審査当日は午後から仕事だったので、混んでるようならサッサと引き上げようってなくらいの軽い気持ちで重要性の高い人達のじゃましないようにしなきゃと思いつつすいてたらラッキーとのぞきに行きました。
でもまぁ、行ってみるもんですよ。会場は今回、市役所の一室だったんですが、受付に市役所の福祉課の職員さんがいて、巡回審査で希望したい事は何になるか聞いてくれまして、『装具を調整して欲しいだけ』なのを伝えると、診察希望しないならと直接装具屋さんだけにちょっとみてもらって短下肢装具のバネの負荷調整してもらえました。
作業療法士なら短下肢装具のバネの調整くらい自分でやれって話なんですが、この装具へたに調整のネジを回しすぎるとバネ自体が壊れるらしいのです。
支払いも必要ない感じのちょっとした調整を装具屋さんにしてっもらって、わりと短時間で帰れました。
巡回審査はいろいろな相談も指定医さんや装具屋さんが聞いてくれるみたいですし、事前に開催日時場所もはがきでお知らせを装具屋さんがくれますので有効に活用したいありがたい仕組みです。