長い事続けている下肢の自主トレ
麻痺側下肢の自主トレ
下肢は杖で歩けるようになって以降、極力歩くようにはしていますが。
そのほかに、退院した頃からずっと継続していたリハビリテーションメニューもあります。
・ブリッジ
あおむけに寝て両方の膝をたてて、足の裏は寝ている面についた状態で、腰をゆっくり浮かせる(股関節周囲筋、特に殿筋を意識します)。
※意識して麻痺側にも体重をかけますが、ぐらつかないように気を付けています。
回数よりも、股関節周囲筋がしっかり働くように意識しています。
・あおむけに寝て麻痺側の脚だけを少しあげてキープする。
※少し余裕を持って出来るようになったら、麻痺側の脚だけを少しあげた状態で小さく円を描くように動かす(時計回り、反時計回り)
これは歩くときに股関と節膝の動きコントロールしやすいようにと自重トレーニングで負荷も少なく、ゆっくり行えば関節を痛める事もないかと思いますし。
特に外を杖なしで歩き始めた頃は継続しててよかったかなと効果を実感したりしたものでした。
・あおむけに寝て麻痺側の脚だけを少しあげてキープする。
そのまま、脚を浮かせて自転車のペダルをこぐように、膝の曲げ伸ばしをします。
足首は甲の側に反らしたままで出来るとよいです。
※ちなみに、これ結構長い事出来なくて挑戦しては何度もイラっとしました。
結論として。
上のリハビリテーション内容は
股関節、膝関節の運動覚、位置覚の感覚訓練もかねて歩行動作を円滑にするためにのんびり続けてる訓練でした。
立ち上がりを一つとっても、股関節周囲筋がある程度しっかりはたらいてくれていないと、どうしてもグラつくので、何かにつかまって立ちたくなったりします、これが改善して生活場面の動作が訓練やリハビリ的な効果を持つような状態まで持っていければ、左右で偏った荷重負荷も減り痛みの予防、動作の安定につながるかと思います。
そのうち走れるようになりたいと思っているのもあって。
筋トレやら必要と思われるリハメニューをやたらと長期間のんびり続けています。
セラピストとして患者さん利用者さんに接する時は、基本ずっと継続するのもモチベーションがもちませんし。生活に不自由がないところまでを、ひと段落として目指していますが。
自分の麻痺した体なら多少無理に長期間リハビリテーション継続しても自分が好きでやってることですから誰からも文句は言われませんからね。
医師の指示書も必要ないですからな。←医療保険、介護保険適応でセラピストがサービス提供するには医師の指示書が必須だったりしますが、自分を実験台にして勝手に自分であれこれ試すのは自由ですからね。
ためして、効果があったものは紹介してみようかとおもいましてね。