最初にふれたイメージは大きい。新仮面ライダーのテーマはAIみたいです。
カーツワイル氏はAI研究の最高権威される人物であり、その彼は、AIが人間の知能を超える瞬間(=シンギュラリティー)は、2045年に訪れると予言。2100年には、人間の知能はAIとのハイブリッドで現代の数千億倍まで”拡張”されており、「そのとき過去の人類が記憶のバックアップを取らずに生きていたことは、非常に驚かれる」とも論じている。
最近AI関連の情報は読んでて面白くてちょくちょく読んでみたりしているのですが。
私の世代だとロールプレイングゲームの『ドラゴンクエストⅣ』でキッチリとキャラクターを操作しなくてもザックリ指示をだしておけばそれなりにAIが判断してキャラクターが行動するってので、
ゲームにAIが搭載された、と話題になったものでした。
そんなファミコン(←若い人知ってるかな)ゲーム内での判断プログラムが一番最初のAIに対してのイメージなもので、
どうにも2045年にはAIの知能が人間の知能を超えるというのもイメージがつきにくかったりします。
最初にふれたその言葉の持つイメージってのは結構大事かなと思うのですよ。
そんなん考えてたら、次の仮面ライダーのテーマはAIなのだそうで。
否が応でもAIとうまく付き合っていかなくてはいけないこれからの子供たちにどんな
AIの印象を与える番組になるのかな~とちょっとHP見てみました(少し下に抜粋)。
令和となって初めて登場する「仮面ライダー」作品のテーマは、人工知能=AI。そのAIに最も影響を受けるのが“仕事”です。現在の子供たちが夢と希望を抱く“お仕事”の姿は、今後激変していくといわれています。令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』では、各話でスポーツ選手や医師、料理人、漫画家など、子供たちが熱い視線を送る職業の世界を舞台に、そこにAIが導入された未来の姿とその環境下で生まれる悪との戦いを描きます。
そんな物語の主人公となるのは、AI企業の社長にして仮面ライダーゼロワンに変身する青年です。自社が開発したAIロボがテロリストのハッキングを受け暴走し、社長ライダーの青年は人工知能技術を巡る戦いに身を投じていきます。そこでは一見、AIそのものが“悪”のように見えます。しかし本当にそうなのでしょうか? 本当の悪はAIを恐れ、AIの能力の前に自分を諦め、考えることをやめた人間たちの中にこそ存在するのかもしれません。主人公が戦うのは、そんな人間に悪用されたAIと人間たちの弱さです。そして、AIと共存する時代になっても、仕事をする上で必要なものがあります。それは「夢」と「情熱」です。社長ライダーは、戦いを通して「夢」や「情熱」を持つことの素晴らしさを子供たちに訴えていくのです!
うーん。設定が深い。
子供番組だからわかりやすく上のコンセプトがどれだけ子供たちに伝わるのかな~ってのが気になったり。
子供達がストーリーを表面的に理解してAIこぇ~ってなったりしないできちんと制作者の意図がつたえられれば、
子供番組が将来的に大きな貢献をすることになったりするのかなーと楽しく思っています。
余談ですが、我が家は独身の頃から奥さんがイケメン俳優見たさから、仮面ライダー見続けていたりします。