shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

「男性的タイプのサイコパス気質」のつよい人に対しての対策は距離をとるしかないですな。

子供の頃、親に言われ続けてイヤだった言葉や受けた行いは、たとえ40歳を過ぎようと根に持ち続ける

って話です。

皆さんは聞いた瞬間に反射的にみがまえる嫌いな言葉ってないですか?私は有ります。

『ポチ』

って言葉です。はい聞いた瞬間から冷静な対処が少し遅れます。

なぜなら私は父親に小学校卒業くらいまでのあいだ『ポチ』と呼ばれていたからなんですがね。

で、当時の私を『ポチ』と呼んですぐに返事をしないと手をあげたり「呼んだらすぐ来いや」とどなりつけたりする親だったのですよ。

私も年を取って、いろいろ本を読んで理解しましたが。

サイコパス気質が強い人は対象が嫌悪感とか恐怖感を持っているのを表情から読み取って理解はするけど、共感する力はないから平気で人を傷つけられるって事ですな。

 

サイコパス気質に加えて時代遅れはなはだしい、マッチョイムズでもって不当に対象を低くラベリングして、自分の方が群れの中で上の地位だとふんぞり返っていたかったのですね。

 

この話題は私の中では、かなり不快指数の高い事象なのですが。

こうして文章におこして、分析してしまえば私も小さい事を長い事悩んでいたものですね。

 

そして、うちの親、みっともなくてからっぽで、小さい事この上ない残念な人だったんですな。

ある意味では一貫してブレず自分の地位を守るためならなりふり構わないその姿勢はすごいと思いますよ。私には、到底できないことですから。ほかの何かプラスの方向にいかせるものが有ればよかったのですが、悲しいですね。

 

分析してみたからといって、父親とは和解することはありえないですがね。
shinmaimana.hatenablog.com

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 今回何でこんな愚痴っぽい内容を書いているかといいますと、ながいこと避けてきたものの、上記事でも書きましたが自分のルーツ部分をモヤモヤした不快なもののまま放置するのではなく少し分析してみる事は『自分の内面の満たされなさ』の解決につながる必要な作業かと思ったもので。

 

 

今回主に参考にさせていただいたのは

サイコパス』 中野信子著 文春新書 です

 

ロバート・ヘアによるサイコパスの3種類の分類の中に「男性的」タイプのサイコパスというものが存在するらしく。

このタイプは攻撃的で弱い者いじめをし、周囲に不快感をもたらす傾向があります。

ほかの「標準」「情操」型のサイコパスのように表面的魅力はなく、あまり人を操らないというか操る能力がない。

言葉よりも行動に出やすいタイプで、威圧的な態度、いやがらせ、恐怖による支配を行い、うまくいかない事はすべて人のせいにします。

自分はルールやマナーを破る事が多いのに他人をねちねちと責めます。

短気で頭に血が上りやすく、すぐ怒りをあらわにしますがすぐにそのことを忘れ、何事もなかったかのようにふるまうといった傾向があります。

 

こんな人が親だったらたまったものではないですが、先に少し書いたように実際そうでしたから、しょうがない、ついでにサイコパス気質の強い人は治療して治るってものでもないようですからこれまたしょうがない。

 

全てのタイプに共通するようですが、呼吸するようにウソをつくので『孤独感』が強いという特徴があるようです、人をまきこみたがりますので、被害をうけないようにうまく距離をとるしか対策の取りようがないですよね。

 

にしてもイヤな内容の記事で申しわけありませんでした。

積もり積もった恨みつらみ2000字くらいは超えるかと思いきや、積年の恨みってやつも煮詰まって凝縮されたみたいで。文章にしてみたら意外にこんなものかと思いました。見るに堪えないひどい内容だったら投稿するのはやめようと思ったんですがたいしたことないですね。