カラスとごみ出し時間と生態系
基本歩きが主な移動手段の私です。
先日燃えるごみの収集の期間が通常より長く空いた時の事、少し面白い光景を見ました。
カラスが民家の軒下に作られたハチの巣を襲撃していたのですよ。
おおっカラスが民家のハチの巣駆除してくれてると思ったらいよいものを見た気分になりましてね。
空き家の増加が問題になっていますが
http://www.fudousan.or.jp/akiya/kadai/
上URL様参照
今や日本の住宅の7戸に1戸は空き家となっており、このまま有効活用や除却等が進まなければ、2028年には1,700万戸超え4戸に1戸が空き家になるといった民間推計もありますね。
https://akiya-kanri.biz/column/id_144430/
身近に起こり得る問題としては空き家にハチが巣を作ってしまうなどは困りますな。
知らずに近くを通りかかった子供がハチに刺されるのは嫌ですし、かといって勝手に入って駆除というのもいかがなものかと思ってしまいます。
で、最初の話に戻るのですが。
もともと雑食で『森の掃除屋』とも呼ばれるカラス。
定期的な頻度で栄養価の高いエサ(燃えるゴミ)を人間がくれていたからあえて他のものは食べる必要が無かったとも言えますよね。
そこで、福岡市ごみ収集方法URLを
https://toyokeizai.net/articles/-/118440
「ごみは日没から夜12時までに出してください」。福岡市のホームページには、こう記されている。
すでに完全に定着しているみたいですね。
カラスは鳥類なので当然鳥目ですから夜にごみ収集するって発想は有効ですよね。
燃えるゴミが散らかされる事は無くなっているようです。
おなかが減ったカラスたちはハチの巣駆除に奔走してくれるかもですね。
ただ、カブトムシの天敵もカラスらしいですから、カラスが食料に困ったら人にとっての害虫だけでなく虫全般が狙われそうですがね。
田んぼで近年増えたアメリカザリガニだったり、狙われそうな生き物は結構いますね。
生態系にもちょっと影響が有りそうですね。
それにしても、我が家の近所には大きな公園が有るのですが、夕方になるとその公園の近くの木々や電線はカラスであふれます。
人に原因ありとはいえ、カラス増えすぎですよね、夜にごみ出しするようになって大量のカラスが食糧難になったら生態系にどんな影響が有るのか、良いにせよ悪いにせよ影響は小さく無いように思えますね。この辺はネット検索してみてもデータが無いのですよね。