shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

デイケアの作業活動で絵馬作ってます

毎年10月ぐらいから私はデイケアの絵馬作り作業活動の準備を始めます。

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と言っても、私はデイケア勤務の作業療法士なのでちゃんとしたものではなく、それなりのものを作って、年末年始に飾るだけですがね。

上画像は私がDaisoの板を切ってやすりがけしたものです。

これをデイケアの利用者さんの人数分作ってつるすための紐と、今年なら干支のネズミ絵柄をたくさん用意←見本にして直に絵馬に描く利用者さんもいれば、見本の絵柄に色を塗って絵馬に張り付ける利用者さんもいます。なんにせよ願い事を書くってのが結構大事かなと思ったり。

 買い物に行けるようになる。とか○○食べるとかでも。生活の励みになって良いかと思うのですよね。

そう考えると、この板を切ってやすりがけする作業、デイケアの利用者さん全員の分を作るには、まいど休日を使って準備に何時間もかかりますが、意味が有る事だと思えますな。

shinmaimana.hatenablog.com

 上記事なんかでもかきましたが、都度都度の行事で願い事を書いて深層心理に刻むのは意味が有る事かと思ったりしています。

絵馬の願い事は言い切り形で書くのが決まりみたいですね。

そうあると決めて、自分の深層意識に刻み込むのが大事なのかと。

神仏に願うのではなく、自分自身に硬く誓うって感じなんでしょうな。

 

ちなみに作業活動についてはこのほかにもいくつか記事を書きましたが。

うちのデイケアでは認知機能維持向上目的で色々な作業活動を提供していますが、準備して利用者さん達に作業活動を行ってもらいつつ、順番に一人ずつ身体機能維持向上目的での訓練も並行して行うといったスタンスをとっています。(効率も重視しつつ認知機能、身体機能両面の維持向上を図るための訓練を提供したいので)