地方の高齢者お買い物問題と自動運転
下URL様は高齢者対象の自動運転車両体験についてのものです。
https://mainichi.jp/articles/20191223/k00/00m/040/010000c
4人乗りのゴルフカートタイプの電気自動車で高齢者さん達が自動運転車両体験されたってものですが。
ニーズとして大きそうなのはまさにここですよね。
いなかに住んでいて、運転免許を手放してしまった身としては、私も買い物弱者なんて言葉を聞いても他人事のように聞こえませんからね。
現状、私はなんとか公共交通機関は使えていますが、バスのステップって高いから苦手なんですよね~。
使えるタクシー料金の割引、補助なんかも有りますが、計画的に必要な時に使えるように備えておかないとタクシー補助券などはすぐに無くなってしまうので、移動は歩きが主体になります。
ネットスーパーの配達のお兄さんお姉さんを近頃たまに見かけるようになりましたが、本来ならもっと必要としている高齢者層の活用の度合いは低いように思います。
https://www.ped.co.jp/wp-content/uploads/2013/03/japan02.pdf
上URL様によりますと50歳以上でネットスーパーを知っているのは9割、うち興味が有るのは2割程、さらにその2割のうち実際利用経験が有るのは4割と、知名度自体は高いものの興味を持って活用するにいたるまでのハードルは高いみたいです。
ネットスーパーも地方の高齢者のお買い物問題では一助を担う部分と思うので、ニーズ自体は確実に有るのですから今後どう成長していくのか気になりますね。
話しは戻りまして、4人乗れる自動運転車両であれば、ご近所の高齢者世帯乗り合わせで買い物とかに行けたら、いなかの高齢者のお買い物問題大きく前進するな~とか、ビジョンが見えてきますね。
いなかで雪国な地方のデイケアで仕事をしていますと、独居の利用者さんなんかは無理をおしてでも歩いてお買い物に行って痛みが強くなったりしているのを日々見ているもので、
最新技術が社会問題解決の一助を担う事になると思われる良いニュース、と嬉しい気分になりましてね。