小学校のプログラミング教育何を教えてる
工業高校の電子科を卒業後、作業療法士の専門学校に進学した妙な学歴な私ですが。
高校が電子科だったおかげでプログラミングについてはある程度の事は学んでいたり。
小学校でプログラミング教育が始まるとは言われていたものの、具体的にどんな事を勉強するのかなー?とずっと疑問だったのですよ。
BASICにせよC言語(どちらもプログラミング言語なのですが)扱うのに必要な英語力的にも数学的な力から考えてもよほど得意だったり興味を持って積極的に学べる一部の子達なら出来るようになるかもしれなくても、はたして小学生のクラスみんなが理解出来るようになるものだろかと思ってたんですよね〜。
先日、小学校の授業参観に行って、そこでパソコンを使って発表の際にプレゼンをしてたのはちょっとびっくりでした。
準備段階から子供たちでテーマに沿ってデータ集めをして、どう見せるかまで試行錯誤しパワーポイントを使って調べた内容をプレゼンした様子。
ちなみに先に書いたBASICにせよC言語などでのプログラミングを高校時代3年間しっかり学んでも出来る事は、原始的なゲームが何とかもたもた動かせるかもってくらいかと、そして20年以上のブランクが有るとあれだけ苦労して学んでも今はサッパリ忘れてできない私です。
もちろん今現在の、専門課程がある高校では、ニーズに合わせて、私の頃よりはるかに進んだ教育がされているとは思います。
私の頃でも、同じクラスで同じ事を学んでも自分で一からゲームを組み上げてバグなく動かせていた人もいましたが才能や興味の有無が大きく学習成果を分ける分野でも有る様に思います。
今求められている実用性の高い事を早い段階から教えるってのは良いな~と思いましてね。
小学生にツールを作り上げる事を教えるのではなく(つまらないと逆に大半の児童の興味を削ぐように思います。)使い方を早いうちから教えて親しんで親和性を高める、中から強く興味を持てた子は作り手に回るかもしれませんし、
積極的に触れさせてあげて、苦手意識を持たないようにしてあげられるってのは何よりとっかかりが有る事は良い事のように思いました。今後どんな分野に進むにしてもパソコンの操作、インターネット関連についてはある程度の知識は必須になってくるのでしようしね。