shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

左半身麻痺だがデッドバクトレーニングは、やってみるとリハとしても筋トレとしても良い。

デッドバクトレーニング。

これはなかなか、私のように半身が麻痺していると下動画の見本のかたち通りにはきちんとは出来ないもののそれでもやってみた感じ腹部体幹筋にはかなり効果的に効きます。

youtu.be

上に動画を貼らせていただきましたが、すごくわかりやすいです。

体幹の筋トレのバリエーションとしてありがたいという理由の他にも、

ついでに、加えてこれは麻痺側の股関節周囲筋、肩関節周囲筋のリハビリとしても丁度いいかと思ったり。

股関節、肩関節周囲筋はあまり強くなくて、肩関節などはあれこれトレーニングする前は亜脱臼してましたからから。

麻痺の程度やタイプにもよるでしょうが、私と似たタイプに方ならこれは良い訓練になるなと思いましてね。

PNFという促通手技が有りますが、それにも共通する動きを連想させる、なかなかに自主トレとして行うメリットが多いように思えるメニューでした。

10回3セット行ってみましたが動作を確実にゆっくり行うと体幹の筋トレとしてもリハとしても丁度いいぐらいの負荷でした。

下URL様はPNFについてです。

 https://www.pnfsj.com/pnf%E3%81%A8%E3%81%AF/

麻痺のリハビリテーションメニューとして行う場合気になるとすれば麻痺側の肩関節を痛めないかですね。

肩関節がうまく保持できない状態であれば、あおむけで天井に向けて手を伸ばして保持できるよう訓練するプレーシング等をある程度行う準備期間が有れば良いかと、プレーシングについては下記事です。

shinmaimana.hatenablog.com

 股関節が保持できにくい場合は反復立ち上がり訓練などを行うのが良いかと思いました。

 

※痙性が高く、麻痺側の下肢を空間で保持した際によけいに痙性を高めてしまったり、痛みを伴うようであればひかえておいた方が良いのかなと思います。