shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

謝恩会って必要ですかね?って話しでした。

長男が小6になってこの時期になると、様々な場所で父兄の間で謝恩会の話題が出たりします。

ふと、思い出したのは以前に読んだ『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人 吉村葉子著 講談社文庫』という書籍の事でした。

上の書籍では、フランス人は義理にお金は使わないとありました。他にも教育関連についても文化によってずいぶん違うものだと思ったものでした。私の読後の印象ですが、フランス人は文化的に徹底してスマートに合理主義なんだなと思ったものでした。

 

で、話は戻りまして、

そもそも謝恩会ってなんの為のモノなんでしようね?

学校の先生は公立であれ私立であれきちんと仕事の報酬をもらっているわけで。父兄が何かする必要はあるのですかね?

とはいえ、うちの子は余計に手がかかったよな〜、先生には本当に感謝だわ〜って思うなら有志父兄だけで企画すりゃ良かろうにと思ったり。

卒業するヤンキーの先生に対するお礼参り的な仕返しの不満ぶちまけ大会?

それともその逆の素直に感謝のありがとう会?

親同士の仲間外れは嫌なんですけど~っていうみんな仲良く懇親会?

 

主目的はどこにあるんでしょう?私には本当にわかりません?

先生の身になってみたら、卒業生を送り出して一仕事やり終えた状態なのでしょうから、親に気を使ったりしないで落ち着いて一人静かに感慨に浸りつつ一杯飲みたいところでしょうに。

 

私は作業療法士の臨床実習で学生サンの指導をしたことが数回ですが有ります、実習終了後の打ち上げの飲み会などは私はやらなかったですね。←自分が学生の時は打ち上げしてもらったんですがね。

気を使わせるより、早く帰らせて休ませてあげた方が良いと思ったからなんですがね。

 

慣例として続いているからではなく、謝恩会その他、意義のあやしいものは見直すべきなのかもと思う今日この頃です。