『お金って何?』って話しでした。
昨今のキャッシュレス化の流れの中、物質として目に見えてわかりやすい紙幣、硬貨から、お金が物質としてのかたちを持たないものに変化してきていますが、
そういえば、
『お金って何?』とちゃんと考えた事って無かったなとおもいましてね。
リブラについてのニュースも近頃頻繁に見ますが、このリブラについてもその価値を複数の世界的な大企業が保証するならその価値は信用によって強固に保障されるものとなり。
日本円以外にも国内で直接リブラが通貨として使えるようになる日も近いように思えます。
で、下URL様はお金の本質と信用について書かれたものですが、すごくおもしろかったので。貼らせていただきました。
読ませていただいて、お金の本質が信用を数値化した物とするなら確かに理解が早い事は多いですよね。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58222
私のすごく身近な話になると、青森にそれなりに長い期間住んでいるとリンゴを買う事がほとんどありません。
住んでいるうちにリンゴ農家をしている知人が必ず何人かは出来て、互いに信用できる関係ができあがるのであちこちから結構いただくからです。旬の時期になるといただいて、こちらもどこかに旅行に行ったりしたらお土産を渡したりする、積み重ねた信用を基にするからお金を介さず時間差での物のやり取りをしたりするって構図ですかな。
お金が信用によって保障された価値によって、望むものと交換できるものという概念からはちょっと離れましたが、誰かからもらうプレゼントなどもこれと一緒で信用に対して気持ちを込めて贈るものですね。
餃子の王将さんでは皿洗いすれば代金はタダになる店舗が有るというのもニュースになってましたね、下はそのURL様です。
https://kyotopi.jp/articles/aacN8
これは食事の代金を食後きちんと労働で支払うという事ですね。
欲しいものの対価が必ずしもお金である必要はない例ですな。この場合労働で対価を支払うかたちですね。
やとわれて仕事をする場合なら労働をお金に変えたり。
労働で作った物を売ってお金に変えたり。
能力を保証された人の仕事、作った物に付加価値が付くのはなんとなく当然のように思っていましたが、これは信用によって強固に保障されているゆえの付加価値であったのですな。
経験と実績を積み重ねて、徐々にでも信頼を得られたなら、それは貯金するよりも大きな資産になるのかもしれませんね。と40代になって今さらかもですが、コツコツ積み上げる事の大切さについて考えてみてたりします。