ストレスを溜め込みがちなこのご時世だからって話でした。
ご機嫌の法則 伊藤守著より、『嫌なやつは嫌なやつなんだよ、本当にいやなやつだよね、でも、そいつのせいであなたがゴキゲンじゃあ無くならなくてはいけない理由は無い。』ってな事が書いてありました。
この本は結構好きなもので、気分が落ち込んだ時なんかに定期的に読み返しているんですが。
コレって
最近読んだ、そいつ今ごろパフェとか食ってるよ
マンガ、文JAM 監修 名越康文
の中に有った、「嫌な人のことをずっと考えるのなんて、一緒に住んで家賃を払ってあげてるのと一緒」、これと同じ意味合いだよね~言わんとするところは同じかななどと思いましてね。
「家の中のいらないものをおいている場所にも家賃は発生している、ゴミに家賃を払うの?」これは掃除が苦手な人がよく言われる言葉なのだそうですが、確かになるほどです。
同様に考えれば嫌な人のことも自分の思考の中に置いておかずに極力考えないようにして排除するってのが合理的で精神衛生上もベターですね。
どちらの本でもこの部分に関して言わんとするところはきっと、人に変わってもらう事は難しい、であれば変えることが可能なのは自分の考え方だけって事なんですよね。
嫌な奴の事を考えないようにするといっても、どうしても感情的になってしまってムカムカしている時にはなかなか難しいですが。
こんな場合は考えないようにするのが最善なんだとあらかじめ考えないと決めておいて、強い感情的な怒りのピークを越えられれば、あとはマインドフルネス的に不安の先取りをせずに過去にとらわれずにいられたら、自分のストレスの波とも少し上手くつきあえるかなと思いましてね。