嫌いな相手を少ないダメージでどうにかやり過ごす一つの方法論ってくらいの話でした
心の有り様も大きく三原色に分けられて、その比率と配合が個人によって違うのだと私は思うのですよ。
あくまで私基準の勝手な三原色のフザケた分け方ですが。
・フサフサ
・ハゲ
・ハゲぞこない
です
※はじめにも書きましたがあくまで心の有り様の話で外見の話ではありません。
フサフサに関しては、周囲の人に迷惑をかけずに上手くストレスを消化出来る人。当然ながらこうあれるのがベターな事かとは思います。
ハゲについてはストレスの発散が苦手で内に溜め込んで。自分が辛いタイプの人ですね。ちなみに私はかなりこのタイプ寄りだったりしますね、ストレスの発散苦手です。若い頃も休日は溜め込んだ家事が早く終わってしまったりしようものなら何をしていいのか解らずに職場に書類仕事を終わらせに行ってみたりしてました。そんなだから若いうちに大きな病気したりするんだよな〜と今頃になって反省してみたり。
ハゲぞこないについては、本来自分が負って当然の負担を周囲の人に転嫁して逃げを打つからストレスが少ないタイプですな。なにげに結構いるというか嫌な奴なのでいやでも目に付くから目立つ。八つ当たり的に関係のない人に当たり散らしたりできる人ですな。
でまぁ、うちの長男みたいに溜め込んで、定期的にやらかす、ハゲぞこないが混じったハゲもいるかと。
次女なんかは常軌を逸したかまってちやんでこのまま成長したなら、無自覚で自己中心的に周りの人に迷惑をかける困ったハゲぞこないちゃんになりそうだな~と、こりゃ何処かで軌道修正図れなければ本人のためにならんとなやんでみたりしてます。
脳科学者さんの著書なんかを読ませていただくと、
セロトニントランスポーターの少ないタイプの人は、正しく無いと感じた対象に対しては自身が損失をこうむっても罰を与えようとしたがる傾向がある。
サイコパス気質の強い人は、人の気持ちは理解や共感はできないが、人の表情などから感情を予想してわかっているかのように振る舞う。
その他、理屈で根拠を補強できなくもないのですが。
なんで人をそんなおかしな分類でみようとするかというと、人をそういう人だからという先入観から入ってみることの危険性は理解しているつもりですが。
そう扱われ続ける、「苦手だと」言われ続けるたりすると本当に苦手になる。
ナポレオンも人は着せられた制服に見合った人間になると言っていたそうですがこれも先入観の危険性の一部を表しているように思えたりしますしね。
でまぁ、
何が言いたいかと申しますと子供の頃嫌いな先生に面白いあだなを付けたりしませんでしたでしょうか。
私はよくあだなを付けたりしたんですが、そうすると嫌いで人間関係に真剣に悩んでいても少しとはいえ真面目に悩むのがアホらしくなったりしました。
最善はコミュニケーションスキルを磨いて嫌いな相手とも良好な関係を築けるまで話す事なのでしょうが。
苦手な相手と距離を置きつつ自分のメンタルを守ってやっていくには、『あいつは苦手ではあるがハゲぞこないだししかたないかな~』とか当然口に出さないまでも、深刻な言葉を使わずにあえて茶化して考えるだけでも真面目に悩むのがアホらしく思えて楽になれると思いましてね。
私は自分の精神衛生のためにそうしてますって話でした。