shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

長男がやらかしたので親として反省している話でした。

我が家の長男についてですが、状況を考えてみれば、友達と話す機会も十分に持つこともできず、小学校をブツ切れな感じで卒業して、予備知識も得られないまま中学校入学となれば不安感もつのりますわな~。

そもそも、反抗期で自立心がめばえてきているがゆえに、親の言うこと聞きたくないって時期に、友達との交流をたたれるわけですからね、承認欲求は満たされない、自己肯定感高められないとなるんですから大変、

当然子供とはいえストレスが溜まります。

THPというホルモンが脳内で果たす役割が大人と子供では違うのだそうで、THPはストレスを受けると放出されて大人ではこれが不安を抑える働きをもつのだそうですが。

子供では逆にTHPは不安を抑えるどころか、むしろ増幅させているらしく。

ストレス耐性が大人と比較して子供は低いようですね。

 

うちの長男の場合そのストレス発散がネットゲームに向かったものだから困った事になったり。

このおかしなストレス状況下でなければ、時間をかけて親子で一緒に話し合って決めたルールを守って楽しめていたゲームでしたが、少々過剰にのめり込んで、課金をしないというルールも決めた時間も守れなくなりでしたね。お金の出処も親(主に奥さん)のお財布からパチっていたふしがありこれまた困ったもの。とはいえ、身近に頻繁にじいさんが財布からお金を抜いているのを子供達も目にしてますから、

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大きな罪と認識できにくければ、目先の楽しみと天秤にかけて自制が出しにくいものかもしれませんな。

ネットゲームのチャット機能で友達とコミュニケーションをとれるのが楽しくて仕方がなかったらしく。

親子で一緒に決めたルールより当然のように友達とコミュニケーション優先になっていきましたね。

ニンテンドースイッチは課金の部分も親としてはありがたい機能があって、アカウントを作成したメールアドレスに何にどれくらい課金したかが通知が来るのは助かります。

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ついでに言えば、課金できないように見守りスイッチの機能でブロックしていたので本来、課金出来ないはずだったのですが。

ブロックしていたアカウントとは別のアカウントを同じニンテンドースイッチ内に作成して、そのブロックされていない新規アカウントから課金するという、なかなかに手間のかかることをしてくれていましてね。

まぁ、メールアドレスに課金の通知が来れば一発でバレることなのですがね。

お手軽に作れるのはメールアドレスの登録が必要ないキッズアカウントってものなんですが、この場合当然最初に登録しておいた親のメールアドレスに課金等の通知が来ます。

 

今回の場合、使用頻度の低いメールアドレスを登録していたので気が付くのが遅れたのが今回の私の敗因でしたね、その日のうちにスマホのメールアドレスに変更しました。←ネット懸賞に登録しているアドレスなので定期的に確認します。

普段なら守れていたルールをやぶって課金して手っ取り早く友達にドヤッて承認欲求を満たしたくなるのも不安感も解からんではないですですからね、親としてはフォローが行き届かなかったのを恥じるばかりですよ。

こちらの地域では4月から学校は新学期開始ししていて。

我が家の長男も中学校での新生活、着なれない制服に苦労したのも最初の1、2日程度で毎日楽しそうに準備して朝出かけて行っているように見えます。

やっぱり子供、特に反抗期の時期に友達と交流する時間が十分に持てない負担は予想以上に大きいのかもしれないですね。表面上落ち着いているように見えても不安感は増幅されて抱えきれない程度になっている事もあるんだなと思いましてね。

そんな時に上手くフォローもしてあげられずに、ネットゲームとかにのめり込むと依存よりなおかしな方向の楽しみ方になってしまいますな。

学校を開始するすることの是非についてメリットとデメリット並べてリスクはどの程度のもので、どう対応すればどの程度まで減らせるってな予測しかできないのでしょうし、事が人命に関わることであるだけに人命最優先で以外の要素は除外してのベストとなれば極論1ヶ月家から出るなとなりますでしょうが、そのほかの因子を交えて現実的に考えればベターのラインを探るしかないのでしょう。こればかりは個人がしっかり自衛に努めるしかないのかもですね。