子供の苦手な野菜克服色々やってみました。
まずはピーマンみたいに苦みが嫌いな場合。
切り方で苦みは変わるみたいですね。
繊維に沿って細切りにした方が苦みは少なくなるみたいです。
逆に輪切りにスライスすると細胞を傷つけるので苦みが強くなるみたいです。
トマトのように酸味が嫌いな場合。
原因部分を取り除いてあげるのも一つの方法かと、
トマトの酸味は種の部分が強いので取り除いてあげるのも良いかと。
色々な野菜をみじん切りにして同じく細かく切ったハムやソーセージと一緒に卵と合わせて両面焼きするスパニシュオムレツのような調理法も良いかもしれません。
視覚的に子供が好きな食べ物って見た目なので野菜をたくさん食べてほしい場合は効果的かもしれません。(嫌いな野菜はいくら細かくても意地でも避けて、食べる場合も考えられますが)
料理の失敗例も一つ、紹介を。
負けん気の強い長女のピーマン嫌い克服のために考えた作戦でしたが。
あえてピーマンを前面にアピールした肉ナシチンジャオロースを作って、長男と美味しい美味しいとガツガツ食べて『早く食べないと無くなるよ』ってあおってみた事がありました、負けん気やレア感だけでは嫌いなものは食べれないみたいでした。
ついでに肉ナシチンジャオロース本当になかなか美味しいです。
作り方としては水戻しした高野豆腐を細切りにしてしぼり高野豆腐1個につき溶き卵(1個分)を吸わせて肉の代わりにピーマン細切り、タケノコ細切り水煮と一緒に炒めてみりん、酒、しょうゆ、中華だしを加えて味を調え、最後にオイスターソースを加えてひと混ぜすれば完成です。(これはこれでコスパも味も悪くないですよ)
最後に一番長期計画になるものの、上手く子供の興味を引ければかなりの効果が期待できるのが野菜栽培に子供を巻き込む事です。
ちなみに上の画像はオクラですが、オクラの花はキレイです、娘は気に入ってました。
オクラが画像のようにみんな上を向いた状態で実を付けるってのはなかなか育てないと知らないかもですよね、私は栽培してみて初めて知りました。
このオクラ次々と収穫できるので楽しいです。
ただ、収穫のタイミングを逃してしまうと筋張って固くなり包丁の刃も通らなくなります、こうなると残念ながらあきらめた方が良いかもです。
『オクラとよその家の子は大きくなるのが早い』って言葉が有るくらいですからね。こんな言葉が出来るくらい昔から何度も収穫時期を逃してくやしい思いを繰り返してきたのでしょうね。
我が家、野菜嫌い克服のために本当に色々やってみました。
ようやく食べ物の好き嫌いはなくなりましたが。
一番効果が有ったのは野菜を育ててみる事でした。
好き嫌いがなくなるほかにも親子ともどもいろいろ学べたように思いますしおすすめです。
ついでに書きますと、長男も長女も自分が育てるのにかかわった野菜は調理も一緒にやりたいと言ってよく一緒に調理をします。いろいろな二次的な効果も期待できる野菜の栽培楽しいです。