shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもが恐がる、ゆるキャラ『たか丸くん』

青森県、弘前市のゆるキャラ『たか丸くん』なんですが 鷹がモチーフで頭の上にお城が土台の石垣ごと乗っかっているうえに刀まで持っています。縦にも横にも大きくて厚みまであるのでなかなか圧が強いです。 具体的には子供の目線から見ると、のしかかってく…

短い白衣をなんでケーシー白衣というの?由来について

ちなみに画像はスクラブです。ケーシーではないんですね~。 ケーシー、病院とかで職員さんが着ている短い白衣、なんですが。 私はえらい長い事着ておいて、なぜケーシーとう名称なのか知らなかったです。 ケーシーは、短い半袖白衣で襟のところが丸首になっ…

夏の作業療法『暑中見舞いを出そう』を企画

夏らしい作業活動を提供したいと思いまして。 私は自分の障がい者手帳を使って手続きし今年も青い鳥郵便はがき20枚いただいてましたので。 shinmaimana.hatenablog.com 今年もデイケアの利用者さん達に暑中見舞いとして有効に使っていただこうと思いましてね…

立ち上がり、移乗動作で介助する側、される側双方で力のベクトルを一致させよう

立ち上がり、移乗動作(トランスファー)介助の際に力任せに行ってはならない理由についてですが。 介助の際に力任せに行ってはならないと記載しましたが、本来なら力任せの介助にはならないはずなのです。 立ち上がり介助の一つの理想としては、患者さんが立…

筋緊張調整と筋力強化の一石二鳥目的トレーニング

なじめに、紹介しているのは何のことはないスクワット運動と腕立て伏せですが、半身に麻痺が有る身の私としましては、より効果が有るように工夫しながら行っていますので紹介させていただきましたってことです。 スクワット運動 ・膝がつま先より前に出ない…

ストレッチポールを使ったストレッチがオススメ(体幹の筋緊張の調整と姿勢の矯正に効果的)。

私の場合は左半身不全麻痺で、偏った姿勢で過ごしているので、自覚としても疲労感は出やすいです。筋トレも好きで趣味としてやっていますが、どうにも半身に麻痺がありますと筋肉のバランスも不均衡になりがちです。 体幹は特に重点的に筋トレもしていますが…

人口減少高齢化はポジティブにとらえられるのですね

『日本再興戦略』 落合陽一著 幻冬舎出版 この本は、くりかえし読んでも面白くて仕方がないです。 人口減少高齢化はチャンスだと記されています。 1つ目に、人が減って、高齢化で働ける人が減るので、仕事を機械化、省人化してもネガティブな圧力がかかりに…

『よつばと!』という三世代で楽しめて、それぞれに感じ方が変わるのがまた楽しい漫画。

三世代でそれぞれにおおいに楽しめるふしぎなまんが、 『よつばと!』 あずまきよひこ著 電撃コミックスです。 初版1巻出版2003年でまだ完結はしていません。 私が独身の頃から好きで購入しています。 私の母親60代も好きで読んでます(楽しそうに読んでまし…

幸せになるためにやめるたった一つの事、ご機嫌になるためにするたった一つの事

端的に結論から申し上げますと 幸せは幸せになる努力をやめたとき、手に入る。 ご機嫌は、ご機嫌になろうと決めたとき、手に入る。 これは『ご機嫌の法則100』 伊藤 守著 ディスカヴァー・トウエンティーワン出版のご機嫌の法則の88よりです。 好きな本…

世界一『報われない』を感じる日本人

日本人の持っている脳は他国の人と比べて特徴的だということが、脳科学的な調査でわかっているそうです。 神経細胞間でやりとりされるセロトニンの量を調節するタンパク質セロトニントランスポーターの量が世界で最も少ないというのです。 ちなみにセロトニ…

これから未来への投資がしやすくなる?

高齢化社会、必然的に高齢者優先の政策打ち出さないと当選しない。と子供達は、未来への投資は後回しになりがちなように思っていました。 いろいろ読んだり考えたりしていましたが、これからはちがうのかもしれないと思うようになりました。 本を読み直して…

時には戦略的にキレる事も重要性かと

起こるべき時は怒った方が良いのかなと思いました。 『キレる!脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」』 脳科学者中野 信子著 小学館新書 脳科学者中野 信子氏の著書は好きでよく読ませていただくのですが。 上の著書の中でいい人でいたいと思う…

習い事としての空手のイメージは、学校の先生にはかなり良くない?

小学四年生の長女が空手を習っております。 父親の私も小学三年生くらいから流派も先生も違うものの8年程、町の道場に通っていました。 私は身長178㎝で比較的でかいです。 私の空手の先生は道場の維持費だけを月謝として500円取っていた、30年程も前…

我が子の発達障害の服薬について、当然悩みたおしましたよ。

娘の発達障害の治療として薬を使うべきか否か大いに悩みなしたって話です。 専門医に相談しても、発達障害そのもの、つまり発達障害の子の脳を発達させる薬は無いんですよね。 あるのは落ち着いていられるようになるための薬だとか、周囲の環境に適応出来る…

我が子には『いい子』より『よい子』に育って欲しいと願います

『いい子』この言葉が、私はあまり好きではありません。 『いい子にしなさい』、『いい子にできてえらかったね』なんてかんじで使われる印象を私は持っていますがどうでしょうか?明らかに主体が子供に無いように思います。 要するに『大人にとって都合のい…

『うらみちおにいさん』を読んで唐突に発症当時を振り返ったり

『うらみちおにいさん』って漫画があるんですがね。 『「あきらめたらそこで試合終了ですよ」って安西先生も言ってたじゃないですか!』に対して『あきらめても終わらせてもらえない試合もあるんだよ、人生とか』という、うらみちおにいさんの切り返しに不覚…

作業活動も利用者さんに治療的意味を理解してもらわないと生活範囲を制限しかねない?

持ち帰って作業活動を自宅でもやりたいと希望される利用者さんは作業療法士を長くやっていますと何度か経験しました。 認知機能の維持向上に貢献できるならと基本的には提供しています。 活動量が低下した状態では刺激の入力も低下し、認知機能の低下をまね…

外仕事 無理ない範囲で 頑張らず

外で活動するのが気持ちいい季節です。 整形でも作業療法士してた経験から、体に負担がかかりかねない活動は少なめぐらいの目標を立てて行ってほしいなというお話です。 作業療法士も長くやっていると患者さんのいろんな話をしたりしました。 患者さんの主観…

虫歯と肩こり、脚長差と腰痛

一週間程度継続して奥歯がかなり傷んだ様子のうちの奥さんです。 で、歯が痛いと痛みを少しでも和らげようと首を傾けた姿勢を継続的にとったりします、そして日常的にその姿勢のままで動きまわったりします。 その首が支える頭の重さは個人差は有るものの、…

杖の使い方も場合によっては痛みの原因になり得る

杖は基本的には自重をある程度免荷してくれてバランスを補う意味で非常に助かる道具です。ただ、その長さ設定を含め正しく使わないと逆に痛みの原因になったりもします。 まずは正しい杖の高さですが、立ち上がって地面から足の付け根あたり(大転子)とされて…

離婚が無い都市について

離婚が無い都市が実在するみたいですね。それは北イタリアに有るダマヌールという自治都市なのですが。ダマヌールは新しい生き方を模索している研究都市で自国の通貨も持っている独立国なのだそうです。なぜダマヌールでは離婚が無いのかというと、そもそも…

体が不自由だと歩いている時に宣教師さんによくつかまります。

体が不自由だと勧誘に、すぐ立ち去らないと思うのか? 不幸そうに思われて本当に神の救いを必要としているように見えているのか? 理由は不明ですが、たびたび勧誘くらいます。 キリスト教系の方が多く、自転車で2人一組なんて事が多いです。 とても人当り…

昔話の感想で兄妹の意見が真っ向から対立したのが不思議でした。

そもそもがうちの子供たちなかなか布団に入っても寝つきが悪くて小さい頃から昔話の読み聞かせをしていたのですが。 日本、世界の昔話に各地の民話まで取り揃えてくれているこちらのサイトを私はほとんど全て読み聞かせしました。http://hukumusume.com/douw…

マルハナバチが飛べる理由

出来ない理由を集めて行動しないより、出来る可能性に目を向けて挑戦したいって話です。 このマルハナバチですが、飛ぶぬいぐるみなどとも言われる、大きな胴体に小さな羽、ふわふわの毛の愛らしいフォルムをしたハチです。 航空力学の理論では飛べるはずが…

つながれた象のようになりたくないし、したくないと思います。

どうせ出来ないという思い込みが行動を制限するって話です。 『青い象の事だけは考えないで!思考を上手に操作する方法』 トルステン・ハーフェナー&ミヒャエル・シュピッツバート著 福原 美穂子訳の中に 若い象逃げないように重い鉄の鎖をつけて太い木につ…

子供たちに読ませたい本『非常識な成功法則』について

タイトル『非常識な成功法則』 神田昌典著 フォレスト出版です。 はじめにやりたくない事を明確化をすれば、自分が本当にやりたい事が見えてくる。 はじめにやりたい事から明確化してしまうとその中に必ずやりたくない事が含まれているってのは確かに納得で…

マザー・テレサの言葉と潜在意識の関連

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命…

四十七大戦という都道府県の特徴が自然に頭に入り、特徴的な取り組みについてのアンテナ精度も良くなる漫画

タイトル『四十七大戦』 著者一二三 による都道府県擬人化漫画ですが、イメージしやすいって事がこんなに自然に都道府県の特徴が頭に入るものかと思います。 子供にも読ませてみました(小6長男)、登場キャラクターの口の悪さは気になるかもしれませんので(…

『タカコさん』というやさしさを煮詰めたような漫画

『タカコさん』 新久千映著 ZENON COMICSです。 ドラマ化してた『ワカコ酒』と同じ方の作です。 当然絵は同じ感じなんですが、雰囲気は面白いほどに全く違います。 フワッとした感じの主人公タカコさんの日常を描いた作品なんですが、このタカコさん人よりも…

『ねぷた絵』を塗り絵やちぎり絵の作業に取り入れています。

今年も弘前ねぷたまつりは、期間を、8月1日~4日の土手町運行、8月5日~6日の駅前運行を、予定しているみたいですね。 青森の『ねぶた』は有名になった印象が有りますが。 弘前の『ねぷた』の認知度はどんなもんなんでしょうね。 ちなみに『ねぷた』は立体の…