ご近所でカワセミを見ました。
カワセミを見た話です。
近場の生態系ちょっといきもの増えて良くなっているように思いまして。
画像は私が撮った写真ではありませんが、カワセミってきれいな鳥ですよね。
いなかに住んでいる私ですが最近直接見ていなかったように思います。
田んぼのわきの小川の近くで木から飛び立つのを見ました。
いつの事かといいますと、子供が小川の水をペットボトルに採取したいと言うのでお供した時の事でした。学校に持って行き、理科の授業で微生物を顕微鏡で見るためなのだそうです。
なので、ご近所の田んぼの近くの小川でカワセミを見たわけなんですが。
わが家は奥さんの実家が農家なので農業関連の話も聞く機会はけっこう有ったりします。
近頃は田んぼで使っていい農薬の量や種類の規制もかなり厳しくなっているのだそうです。
http://www.jppn.ne.jp/nagasaki/kouhou/noutorihou/noyakusiyoukijun.htm
一応農薬使用基準についてURⅬを上に貼りましたが、場合によっては罰金も科せられるようで本当に規制がきびしいみたいですね。
で結論として何が言いたいのかといいますと。
農薬の使用基準が厳しくなったことで、小川の生き物がかなりもどってきているようですってことです。先にカワセミがいた事を書きましたが、小川にそのエサになるドジョウ、フナ、タナゴなんかの魚が多く見つけられました。トンボなんかもハグロトンボ(おそらくあってる)やオニヤンマなんかも一時期より多く見かけるようになったと思います。
ただ、田んぼをやっているお義父さんは外来種のアメリカザリガニも多くなって困っていると言っていました。こいつは駆除がたいへんなうえ田のあぜに穴を掘って巣を作るので、田んぼに張っている水の調整が大変になるみたいです。
最近は田んぼの近くでは結構な数のアメリカザリガニの残骸を見ます。
カラスが食べたのであろうと聞きました。頑丈なくちばしを持つカラスにしてみれば、浅いところにいるアメリカザリガニは目立つ上に捕獲も容易でハサミの反撃も痛くないでしょうし、格好のエサなのでしょうね。←この辺は外来種を含めた新しい形の食物連鎖が形成されているな~と思ったり。