トリッキーな戦略を使う冬将軍は体の負担が大きいので困るって話しでした。
今年、令和2年の青森県は2月4日時点の地元新聞によりますと歴史的暖冬なのだそうですが。
まぁ年末年始にこれ程に雪が無かったのは記憶に久しいてすし、青森県の弘前市に2月時点で積雪ゼロは13年ぶりだそうです(地元新聞より)。
かと思えば、一転5日以降数日間大雪と冷え込みです。
雪があまりに少ないと、雪解け水が十分に得られず、春以降農家さんが水不足に困ったり。
ということが予想される事から、農業用機械の販売も売り上げがよくなかったりもするようです。
当然のように冬物衣類は売れないみたいですしね。
除雪の業者さんは、機材に対しての初期投資が必須ですからね。自治体で助成も検討されているようです。
小学生の子供達も、体育の授業でスキーをやっても雪のコンディションが悪過ぎて大変と話していました。
こうも雪が無いとスキー場もところどころ雪が無い状態なのではと心配になったり。
実際、子供達がスキー教室でスキー場に行ってきましたが、滑走コース上の雪は降雪機で整備しての事か十分確保されていた様でした。
ところが、コース脇には山でも雪が無かったと子供たちが言っていたのを聞いてさすがにこれは異常と驚きました。
雪の少ない年のゆき燈籠祭り準備などでは、山など高地から雪を運んできますから。それすらできないのはおかしいですな。
2月5日以降、一転して急激に気温も下がり、積雪量も前日とは比べ物にならない状態です。
今シーズンはサボりをきめこむのかと思いきや、休みまくって充電完了とばかりに冬将軍大暴れです。
温度差に体がついて行きません。
さすがに異常事態と思っていればおのれ冬将軍、ぜんぜん元気じゃないか。
週間予報によれば、12日13日あたりからはまた急激に気温が上がるとな。
油断させておいて短期間、総力戦を仕掛けたら、サッサと離脱とは、今年の冬将軍は気温に体が慣れる間を与えてくれないので異様に手強く感じます。