shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

我が子には『いい子』より『よい子』に育って欲しいと願います

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『いい子』この言葉が、私はあまり好きではありません。

『いい子にしなさい』、『いい子にできてえらかったね』なんてかんじで使われる印象を私は持っていますがどうでしょうか?明らかに主体が子供に無いように思います。

要するに『大人にとって都合のいい子』って言葉な気がするんですよね。

おとなしく危ない事はせずに、みんなと同じことを同じように叱られないようにすることを目的に没個性的に育つとよろしいよ、という意味なのかと。

『いい子』は今、その時の管理はしやすいのでしょうが、長期的にみて、次世代を担う人材に育つ気がしませんよね。端的に言えば常に指示待ちな『かまってちゃん』の方向に育ちそうな気がするのです。

 子供に対しての声がけ気を使いますよね。の

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対して

『よい子』ですが

漫画の【うらみちお兄さん】 久世岳著 で言ってましたが。

『よいパンチをかくしもったつよい子』の略がうらみちお兄さんの言うところの『よい子』なのだそうです。

これ、子供に、とがった個性とそれに付随する自己効力感を持った強い子になってねって言ってるように思えて好感が持てます。

何よりこちらは主体が子供に有るように思うのですよ。

 

ちょっとの表現の違いかもしれませんが、声をかける側の意識の違いは現れてくると思うのですよ。些細な事かもしれないですが。

 

 この【うらみちお兄さん】 久世岳著ですがなかなか面白いのですよ。

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 結論ですが、『いい子』、『よい子』の言葉の問題ではなく。

プラスの言葉にせよマイナスの言葉にせよかける際の主体を大切にしたいなという話でした。

大人の都合主体の声がけにならないように気を付けて、あくまで子供主体の、成長につなげられるような声がけが出来たらと思う次第でした。