ノーシーボ効果とフラシーボ効果、思い込みって怖い子供には自身の価値基準を持って欲しい
フラシーボ効果というのは有名ですね。
偽薬効果とも言われたりしますが。
薬効があると思い込んで飲めばたとえそれがラムネ菓子であっても薬としての効果を発揮する事があるってやつですな。
で、その逆もあるみたいですな。
ノーシーボ効果というものです。
これは医学的には無害と照明されているものでも有害だと信じると病気になったり、死んでしまったりするというものです。
例としては偽薬であっても、「こんな副作用がおこる可能性があります」と言って渡すと、実際に副作用が起きてしまうば場合があるというのです。
この情報過多の時代に、これってちょっとこわいと感じてしまったのは私だけでしょうか?
たとえばアクリルアミドは体に良くない発がん性があると一時期おおいに騒がれていましたが。
これにしたって程度の問題なのではと思うのですよね。どんなものでも過ぎれば毒でしょうし。
アクリルアミドは体に良くないのだからと、子供たちが好きなポテトチップスやフライドポテトをいっさいとりあげて「食べたら病気になるよ」的な言動を繰り返してしまっては不要な刷り込みをしかねないなとおもいましてね。
って、親が気を付けても、テレビ番組やらネットやらでは毎日のように、これは体に良くないものなんですなんて情報がとびかってますがね。
子供たちが自分の頭で考えて、簡単に情報に惑わされてしまわないようにしてあげれたらなとおもいます。
ノーシーボ効果については
『科学がつきとめた運のいい人』脳科学者 中野信子著 サンマーク文庫 参照です