運のいい人はプラスの自己イメージをもつ
運のいい人はプラスの自己イメージをもつ
『自分は運がいい』という思い込みとセットにして持ち合わせたいのがプラスの自己イメージです。
何か課題を与えられた時、試験に挑戦する時、スポーツの試合に出る時などにプラスの自己イメージをもちます。するとそれが結果に良い影響を与えるようなのです。
プラスのイメージに特別な根拠はいりません。根拠のない自信さえあればいいのです。
そのほうが、成功する確率が高まるのです。
テスト(メンタルローテーションテスト)を行う前にプラスの自己イメージをもちやすいアンケートを行った場合とそうでないアンケートを行った場合では、
プラスの自己イメージをもちやすいアンケートを行った後にテスト(メンタルローテーションテスト)をした場合の成績が顕著に良かったというデータが有るようです。
そこで、なにかに取り組むとき、何かに挑戦する時には、マイナスの自己イメージは、なるべく排除する努力をして、できるだけプラスの自己イメージをもつようにするのです。
そして、このプラスの自己イメージは『運がいい』という思い込みとセットにするとよいサイクルが回ります。
『運がいい』という思い込みとプラスの自己イメージをもっていると、新しい挑戦や課題に成功しやすくなります。
成功すると「やっぱり運がいい」と思える。
自己イメージのレベルも上がるので、次の挑戦もしやすくなります。
また、仮に次の挑戦には失敗してしまったとしましょう。
運がいいと思っている人はここで反省ができるので、その反省から次の努力が生まれ、次の挑戦で成功できたとしたら、またよいサイクルに戻る事ができるのです。
『科学が突き止めた「運のいい人」』 中野信子著 サンマーク文庫 参照
プラスの自己イメージをもつ事、自身を持って行動する事は重要なようには思っていたものの、その根拠って考えた事はなかったですね。
プラスの自己イメージをもつ事で行動の成功率が変わるならこんなにお得な事はないですな。