趣味と実益を兼ねた仕事の複数掛け持ちがこれからのスタンダードになるかもですね。
『百姓』って言葉の本来の言葉の意味は、百、つまり多くの役割を持つ者って事らしいですね。
そこから考えると、これからの時代AIに仕事を取られる、なんて発想はチョットばかりナンセンスにすぎるんですかな。
AIに出来ない仕事の一芸特化というよりは、多様な仕事、自分が楽しい事、趣味と仕事の境目をなくしたような多様な仕事を掛け持ちするってのがAIと共存して生産性を確保しつつも楽しんで仕事をする両得な新しいかたちなのかもしれません。
上記事にも書きましたが。この生産性というやつも結構な部分をAI が担ってくれるようにも思いますし、本当に好きな事をあれこれ好きに突き詰めてってのが良いのかもですね。
歴史的に、日本人は本来長時間労働自体、楽しみながらであるなら長時間の労働も苦痛とは感じない民族であるようなのですね、そこに生産性を上げる事などの要求基準が加わる事で苦痛を感じるのですね。
『日本再興論』 落合陽一著 幻冬舎 より引用させていただきました。
AIが代行してくれる仕事ならドンドンやってもらって。
趣味と実益を兼ねた仕事をいくつも掛け持ちするってのが、これからの日本人の働き方のスタンダードになるのかもしれませんね。
というか、仕事の中の楽しむことの比重が大きくなったらいいなと。
趣味人の私としては大歓迎です。
そして、子供達もわりと多趣味で好きな事を突き詰めるのが好きなようなので大歓迎でしょう。
あくまでたとえとしてですが、
以前、長男は整備の仕事に興味があると言っていました。
であれば、自動車整備をあくまで本業としてすえておいて。
いなかにいるなら、いなかにいるで今後需要の有りそうな。
ドローンなんかに精通しておいたりするのも一つアリかと思ったり。
農業関係の事も学んで必要な知識を組み合わせられたら、
田畑の農薬散布なんかにも今後需要が有りそうに思うので、(必要最低限量の散布につながりそう)
どう改造して整備したらいいのか、
売って、使い方を教えて、アフターとして整備ができて。
さらに、現場目線からの改善点も見えるとなれば強みが盛りだくさんですな。
いろいろな専門知識をあわせもつ、それもそれぞれが近い分野の物ではなく離れていればいるほどその人の持つ希少性は高まります。
政府も副業を推進している事ですし、流れとしては、一つの専門性を突き詰めて極める方向よりは、複数の専門性をかけ持ちする人材って方向なのでしょうね。
最近長男も小6になって親子で上のような話をする機会も増えたわが家です。