災害が去った後こそ、エコについて考えたかったり。
令和元年、台風19号は、人命すら奪うような危険な規模の災害で、ようやく大規模な脅威は去ったように思えます。
復旧への道のりは長いように思えまが。
今回わが家は被害が軽微であった県にいた身の上ですが、被害の大きかった県に親戚もおり、子供たちですら他人事ではなく、災害のニュースに観いっておりました。
防災について備えるのも必要と思いますが、自然環境について考えるいい機会にもなり得るのではとおもいました。
土 水 空気
にんげんのつくった
もんじゃねんだよ なあ
相田みつをさんの書いたこの言葉が好きです。
最近少し前より川はきれいになったように見えるのですよね。
行政、企業単位では規制を厳しくして、環境へ配慮が出来てきているようにも思えるのです。
テクノロジー関連大好きな私ですが、テクノロジーの進歩と自然環境の保全は矛盾せず成り立つと思うのですよね。
最近で言えば中国で、大気汚染に本気で取り組んで、やたら大きい空気清浄機(建築物サイズの空気清浄機)を作ったってのがニュースになってましたが。
https://www.news-postseven.com/archives/20180218_649560.html
先に書いた相田みつをさんの言葉の他に環境保全に関して、もう一つ好きな言葉がありまして。
小説家の田中芳樹先生が書かれていた『人間なんて地球を間借りしているようなものなのだから、「地球にやさしくって言葉はおこがましい」、「地球に礼儀正しく」ぐらいが丁度いい言い回しだ』ってものです。
なんとなく自然と共存する日本人的なイメージのする良い言葉だと私は思います。
そして、先の相田みつをさんの書いた言葉と訴えかける言葉の意味あい的には同じであるように私には思えます。
自然を制したり勝とうとするのではなく、間借りしている身分なのだからくらいの謙虚な気持ちで、「地球に礼儀正しく」の姿勢で生活する事が個人単位で出来る数少ない事なのかもですね。
大規模災害の自然の猛威の後だけに、より自然に対する畏怖の思いが強いですが。
これからも、子供たちにより良い自然環境を残すためと思って、「地球に礼儀正しく」接する姿勢だけは、きもにめいじておきたいところと思っています。