小6の創作劇の元ネタについて調べていて環境についての認識が変わったって話です。
小学校の学習発表会を見に行っってきました、小6の長男のクラスのプログラムが環境保全をテーマにしたと思われる創作劇でした。
元ネタは何だったのかなー?とネットで少し調べていたらあまり聞き覚えの無い「キャピタロセン」という言葉を見つけましてね。
下URL様の記事を読んで、この「キャピタロセン」ってのは、今までのエコに対しての意識の持ち方とは異なると思ったもので、少しだけ書いてみました。
いきすぎた資本主義が問題って話のようなんですよね。
資本主義はbestではなくbetterだってのはずっと言われていた事だったように思うのです。
国家単位で経済成長万歳→企業単位で収益最優先の生産活動→より良い環境を未来に残すため自分たちにできる事が有るはず的な、しわよせが個人単位にのしかかる。
この構造って、違うよな~って思っちゃいますよね。
上はカナダの18歳の子が環改善に積極的に取り組まなないなら子供は産みませんというストライキ運動起こした記事のURL様ですが、現状で聡い子はこう考えているのですから、うちの子供たちが大人になる頃どうなっていますかね。
おそろしくも有りますね。
地球が備えたホメオスターシスは人間が多少引っかきまわしたくらいで揺らぎもせんわいと信じたい思いも有りますが。
ただ、小心者にして3人の子の父ちゃんな私としては、何もしないで後悔よりは少なくてもできる事はしておきたいといろいろ考えたりします。
結局、私のように半端な気持ちの者のなせる事はないのでしょうがね。
やらんより、やって後悔です。
何事も無関心が一番の敵のように思ったりします。
ただその関心の持ち様に対する新しい意識の提起としてこの「キャピタロセン」は大いに意義を持つ気がしました。
環境保全とかエコとか言うと、個人単位で『自分たちにできる事を頑張らないと』ってな意識がすりこまれていたように思いますが←間違っているとは全く思いませんが。そもそも『いきすぎた資本主義が問題』なんだって意識をまずみんなが持つ事が出来れば、次に企業が変わってくれるのかなと思ったり。
温室効果ガスの70%は100社の企業が排出した物というのは最初に貼ったURL様にも記載されていた内容ですが、構造的な問題をできうるかぎり改善していかないとですよね。
そんな個人の力では解決が難しい問題のもどかしさが、上の「子供は産みませんというストライキ運動」などにつながったりしているのが現状なのですかね。
他人事ではないですな。