shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

デイケアの仕事おさめに思う事(年末年始の体調不良注意、今年仕事でやった事)

昨日は仕事おさめでした。

職場が病院の併設のデイケアなので、そろそろ家族のかかりつけの病院も年末年始の休業に入るな~。と仕事おさめ、年末年始の休みに入る前に不備がないか一年の後始末をしつつ思ったりしました。

 

年末年始、さほど人込みには出かけないわが家ですが子供たちのうちだれかは少し具合が悪くなったりする事も不思議と多かったりします。

寒い時期だしそんなもんと、念のため市販の常備薬は備えていますが。

以前に年末年始の救急外来を受診したことも一度だけ有りました、やはり、通常とは比べ物にならないほどに混雑していましたね。

年末年始に救急外来を受診して長い時間待つ患者さんも大変ですが、年末年始お休み返上で働く医師と看護師さん達これは大変そうだと夫婦で話したのを思い出しました。(うちは夫婦で作業療法士と、医療職なので他人事じゃなく感じたりしましたね)

本当にお疲れ様です。感謝です。

 

さて、仕事おさめ今年も色々あったものだと思い出されます。

私が勤めているのは小規模デイケアでセラピストは私一人の職場なので、書類管理からリハビリテーション業務まで一人でやっています。

書類関係は不備があると監査の時に怒られるのでへたに省略することはできません、しかし今年は前任者から引き継いだ業務のうち惰性で行なっていた部分は無いか内容を見直して、優先順位の低い部分についてはそぎ落としてみたりもしました、必要な部分により重点的に時間を割けますからね。

 

優先すべきは利用者さんの身体機能及び認知機能の維持、向上と考えていますので、この軸に照らし合わせて、雑務に押しつぶされて必要な部分がおろそかになるのはいかんと試行錯誤を繰り返しつつ業務内容見直しに踏み切ってみた次第でした。

今までの内容を変えたことでまわりから何か大きな反発が有ったわけでもなく、やはり、業務の見直し、効率化は都度必要ですね。

一人職場なので業務内容の方向転換のかじ取りも容易です。

同僚の他職種さんとのかねあいはあるものの、以前に規模の大きい職場で働いていた時の経験が業務内容の転換にあたってはブレーキになっていたようにも思いましたが、今は気楽な一人職場で状況が全く違うのですから必要性を感じるなら都度調整してどんどん改善していけばいいんですね。

業務内容の方向転換が容易だというのは一人職場の数少ない強みなのだと思います。

来年は現在より一歩進んで利用者さんの生活の部分の不自由をより改善していけるようなリハビリテーションの提供に変えていきたいですね。(これをやるにはいろんな人を巻き込んで連携をしっかりしないといけなくなるので大変だったりしますが)