免疫力って何ね?って話とかでした。
比較的よく聞く言葉だけにこの免疫力って言葉わかってるようでいて具体的にとなると。
何をどう指すのさ、となれば不覚にも私はわからんかったりしました。
免疫力upとかよく聞きますし、ググればでてきもしますが。
アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症、関節リウマチなどの症状は自己免疫疾患に分類され、これらは全部免疫力が高すぎるがゆえに起きた弊害。
つまり免疫力は高すぎても低すぎても良くなくてバランスが大事なのだそうですね。
上画像のようなイメージで免疫力が高ければ高いほどウイルスに負けないのだと煽っている広告なんかも見ましたが。
確実に特定の対病原体に対しての免疫力をupさせて防御力を上げるのはワクチンだけのようです。
適度な運動にバランスのいい食事に休息は免疫力を整えるようです。
適度じゃないレベルの激しい運動は免疫力を下げるようです。
フルマラソン後や、プロスポーツ選手も試合に合わせて調整して体を仕上げた時は気を付けないと風邪をひきやすいなんてのも聞いたことがありますね。
痛み止めや抗炎症剤そのほか風邪などで処方されたりする馴染みの深い薬も免疫力を下げるようです。
体に対して強い負荷をかけるものは免疫力を下げる方向に働いて、健康的な生活を心がけることで免疫力は整うのかなと考えるようしてました。
そして現状ではその、適度な運動にバランスのいい食事なんかの健康的な生活が大変だから困ってるんじゃないかというのも理解しています。
ですが、
を読ませていただいた中に免疫力についての説明がありましてね。
免疫力に関してはあくまで一例として、
こちらの書籍、新型コロナウイルスから身を守るためには「こういうときにはこうしとけば安心」というノウハウではなく情報、知識、事実が大切として感染症の専門医さんだけに客観的に今感染症について学んでおくべきことについてが記されていました。
マスクしとけば安心なんだ~ってのは自分で考えることを放棄した逃げに近い行為なんだな~と反省させられた一冊でした。
※マスクで防ぐことはできなくても、人にうつすことを防止する効果は見込めるとのことなので、無症状で仮に感染していたらと思うとマスクはしておいた方が現状無難と思いますが。
情報を得るにしてもこれほど情報が溢れて錯綜しているとせっかく集めた情報もどれを信用して良いやら迷ってしまいがちです、こちらの書籍情報を集めるにあたっての芯になってくれるかと思います。すくなくとも私はニュース番組やネットでの情報を見ても感染症の基礎知識が理解できて自分で考えるための判断がしやすくなったと思ってました。
安易で手っ取り早い 方法論的安心はくれませんが、もっとありがたい自分で情報を判断するための価値基準がもらえたと感謝しています。