shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

時短卒業式。

うちの小6長男の小学校卒業式が有りました。
うちのような子供の少ない地方では卒業生も1クラスと人数も少なく体育館を余裕を持って使えてました。
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在校生、来賓の参加は、なしで、卒業生と保護者、先生方だけのしきでした。
会場の体育館を広く使って、卒業生と保護者の椅子を間隔を大きく開けて配置。
これ、小さな学校の少人数の卒業式だから出来た工夫で、卒業生が多い学校で同じようにやろうとしたらそうとうなひろさっが必要になるから、自分の子供がよく見えない事になりかねない。
確保が大変でしたでしょうに保護者も卒業生も受付けでマスクを受け取って。
新型コロナウイルス対策に注意しての卒業式でした。
プログラムもはしょれるだけはしょったのでしょう、だいぶ短くて式自体は30分程で終了。待機時間そのほか含めても1時間と少しでした。
それでも待機時間には待っている場所に入学当時の写真と一緒に、最初にひらがなで書いた自分の名前を展示して有ったりあちこちに色々あったなと思い返して思い出にひたれる展示がして有って、気遣いが感じられました。
時間に余裕があるスケジュールなのも良い部分もあって、卒業生一人一人が時間をかけて一言、言えてました。
親としては他の子の言葉でもそういえばその学年の時はそんなことあったあった、で、うちの子の場合はそのころこんな事が大変だったとか何に夢中だったとか、出来るようになったとか。あれこれ思い出してしまいましたね~。
ついついあれこれ考え込んでいる事の多い私なんかは、かえって今回の様な予定の詰まっていないのんびりした流れの卒業式もいろいろ思い出せて良かったなと思ってしまいました。
式が終わってからそれぞれに適当に集まって記念写真をとったりも出来てましたし。
思い出が残せたなら、卒業式、現状の混乱の中であっても、可能な限り最善を尽くして式を行ってくれた先生に感謝です。
きっと、うちの子も大きくなってからマスク姿の卒業式写真を見て『このころ、ちょうど新型コロナウイルス騒動で大変だったんだよ』と思い出す事でしょうて。

謝恩会は中止になったものの。
夜に家族で卒業おめでとうの食事会に出かけてみました。
外食産業も死活問題だけに、徹底してお客さんの単位ごとに仕切りで分けて雑多にならないように配慮されていました。ただ、人手が衛生面により多くさかれるためなのか、お客さんの数のわりに忙しく大変そうにみえました。

最近、家にこもりがちで体がなまってきていた長男には、久しぶりの予定のつまった一日は少し疲れたとみえます。