shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

冬を待つ畑の野菜たち①

収穫の秋です。

冬も間近にせまってきて、

畑の様子もずいぶんさみしくなったように思います。

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で、上の画像ですが収穫前に写真を一枚とっておいたのですが。

私自身は農家の出身ではないので、なじみの野菜でも葉っぱがこんなにモッサリしていたら、何の野菜かわかりにくいもんだな~とおもしろく思ったので画像貼ってみました。

葉っぱの正体はこちら。

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新鮮な葉っぱがまたおいしいです。

わが家では葉っぱを細かく切ってお味噌汁にたっぷり入れるのが全世代に人気です。

私個人としては茎の部分を除いて葉の柔らかい部分を茹でて水気をきってから、ねり梅、みりん、醤油、顆粒だしで和え物にするのが好きでよく作ります。(もちろん茎は茎で炒めたり、お味噌汁に入れたり)

 

大根の葉っぱはカリウムが豊富なので高血圧予防に良いみたいですね。

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そしてたまに変わったかたちをした奴がいる面白さ。
マジックで顔描きたくなったけど、子供たちの教育によろしくないので断腸の思いであきらめたり。食べ物で遊んじゃいかんって言ってる言葉の重さがゼロになりますからね。

 

で、私は前から思ってました。

何で盆栽みたいに針金でくくられるわけでもないのに白菜って密集するのですかね?

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効率よく光合成したいなら画像のように葉っぱ広がった方が、白菜自身にしてみたら効率が良いようにおもいます。

品種改良と育て方の工夫を繰り返した結果、今日青果売り場に出回っているような形のいいものになったのでしょうな。

 

うちの奥さん農家産まれの農家育ちなので畑関係は本当に育て方にくわしいです。

上画像はそのうちの奥さんがなんか今年はうまくいかないなーと言っていたあんまりまとまってくれていない白菜です。

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 そしてこちらもいまいちまとまってくれないうえに成長もあまり良くないキャベツでした。

 そしてこれだけの野菜をマメに手入れすることなく、たまに様子を見て必要最低限な分だけ手をかけて育てるのはすごい!(これマメに手をかけて育てるより難しいように思ったり)

 

おかげでうちの子供たちは野菜の収穫体験をたくさんできています。

毎年農業試験場だろうかというほど、いろいろと面白そうな野菜の苗や種を買っては植えてその成長過程と収穫を楽しんでいる我が家です。

 

窃盗はダメ絶対にいかんです。

悲しい話をしようと思います。

 

私が小学生の頃の事、父親が私に『万引きはダメだ、自分は学生の頃クラスのみんなが万引きをしていても自分だけは絶対にしなかったぞ』と繰り返し何度も言っていたものでした、が。

 

月日は経って現在。

 

その父親は私の子供たちがガッツリ見ているの目の前で家族の財布から堂々とお金を抜き取る常習犯になっております。←財布の持ち主はだいたいが私の母親です。

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認知機能が低下するって事はこわいですな。(元々呼吸するようにウソをつく人ではありましたが)

 

病院に行かないので認知症の診断はついていないものの。

作業療法士を20年程していると、さすがにきちんとした認知機能検査をしなくても、なんだかなぁ~?ってカンはだいたい当たります

名称想起などはかなり出来なかったり、先日は『ピーマン』が思い出せなくなって「あれだよ、あれ、ミドリの」と言ってました。

人の話に合わせて会話を取り繕う事は出来ていてもその人からの発言内容が妙に限定されて偏っていたりするのが見えると、短期記憶は保たれていてもきちんとコミュニケーションを成立させるに足る記銘、想起力は低下しているのかなとか思えてきます。

 

で、もともとの性格として自己認証欲求とプライドだけは異常に高いので、完全に周囲から孤立した感じの困ったちゃんになってます。

で、満たされない空っぽの自分から目をそらしたくてお金を盗んででもお酒が飲みたいのですな、最悪な悪循環の出来上がりです。←財布から堂々とお金を抜き取る目的はここにあるみたいです。

反面教師という言葉が有りますが、私にとって最高の反面教師ではありますな。

身近な人物だけにさげすむのではなく見て自分を戒めたいと思いますな正直イラっとはしますが。

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 認知機能の問題に関しては複数の因子がややこしく絡まって問題を形成しているので厄介ですね。

本人は自分がついさっき言ったことを覚えていないのですから真っ当に対話を試みても徒労に終わる可能性が高いです。

環境因子面で対策をとるしかないのが面倒な限りです。

要するに、家族みんながお財布を持ち歩くということになりますが、非常にめんどくさっかったり、嫌になります。

作業療法士の臨床実習も昔と今では少し変わったみたいですねって話です。

寒くなってくると思い出したりします。

リハビリテーション専門職の作業療法士をしている私なんですが。

学生の頃、自他ともに認める感じでダメな学生でした。(今でも自分がセラピストとして優秀とは全く思いませんが学生の頃よりは若干なら、ましになれたかと思ってたり)

この作業療法士の養成校で寒い時期に、最初の実際の現場での実習(評価実習)が3週間有りました。

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寒い時期に、よりによって私の実習先の病院は北海道の旭川市でした。

指導者の先生は厳しかったですけど、これだけ時間が経った今でも勉強になったと思える良い実習先でした。

評価実習の3週間なんてアッという間ですから、見て学んだことを何とか自分なりに消化しようとするのに精一杯で期間が終わってしまいました、アッというでしたね。

 

きびしい言葉で指導されつつ、自分の勉強不足と甘さを思い知るいい機会になりました。

1週間のトータル睡眠時間が7時間とかでも人間何とか大丈夫なんだなってのを、この期間で私は身をもって知りました。たまには、体をこわさない程度に思いっきり頑張ってみるってのも良い事なのかもと知ったのもこの時でした。

 

ちなみに、私は実習の指導者として学生さんに教えた事は数回しか経験が無かったりしますが、同期の作業療法士と最近の実習について話したりすると、近頃は、自分たちの頃のように遅くまで実習生さんを居残りさせたりしてはダメな事になっているみたいです。パワハラ扱いになってもダメだから、きびしい言葉で指導するのもダメみたいですな。

私みたいに実習やら現場じゃないと真っ当になれないやつもいるんですがね。

みんながみんな座学だけで全部理解できちゃう、できる子ちゃんではないのでは?と思ったり。

 なら、私のようなタイプのやつは、実習の現場で厳しい言葉で指導されようが、遅くまで残されようが死に物狂いでがんばる機会が与えられないとずっと残念なままで、成長の機会を失ってしまうのではとも思ったり。

 

なんにせよ、どんなセラピストに担当されてリハビリテーションを受けても金額的には同一なんですよね。

で、作業療法士は女性の比率の方が高い職業だったりしますが、前に一緒に仕事をした作業療法士さんなんかは結婚して子供が小さいと勉強したくても時間がなかなか持てないと言っていました。

どこかでやっぱり本人が苦労することになるのだと思うので、その人次第、個人個人みんな違うのだから、学生の頃に『若い頃の苦労』を奪う様に決めてしまうのはいかがなものか思った次第でした。

※いやまあ、確かに臨床実習がしんどかったりするのは確かですが。

過ぎてしまえば思い出ですよ。

小6の創作劇の元ネタについて調べていて環境についての認識が変わったって話です。

小学校の学習発表会を見に行っってきました、小6の長男のクラスのプログラムが環境保全をテーマにしたと思われる創作劇でした。

 

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元ネタは何だったのかなー?とネットで少し調べていたらあまり聞き覚えの無い「キャピタロセン」という言葉を見つけましてね。

下URL様の記事を読んで、この「キャピタロセン」ってのは、今までのエコに対しての意識の持ち方とは異なると思ったもので、少しだけ書いてみました。

https://wired.jp/2019/10/17/capitalocene/?utm_source=push_note&utm_medium=referral&utm_campaign=push_wired_1

いきすぎた資本主義が問題って話のようなんですよね。

資本主義はbestではなくbetterだってのはずっと言われていた事だったように思うのです。

国家単位で経済成長万歳→企業単位で収益最優先の生産活動→より良い環境を未来に残すため自分たちにできる事が有るはず的な、しわよせが個人単位にのしかかる。

この構造って、違うよな~って思っちゃいますよね。

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%8C%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%82%92%E7%94%A3%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%8D-%EF%BC%91%EF%BC%98%E6%AD%B3%E3%80%81%E5%AE%A3%E8%A8%80%E3%81%AF%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81/ar-AAJ6lRn#page=2

上はカナダの18歳の子が環改善に積極的に取り組まなないなら子供は産みませんというストライキ運動起こした記事のURL様ですが、現状で聡い子はこう考えているのですから、うちの子供たちが大人になる頃どうなっていますかね。

おそろしくも有りますね。

地球が備えたホメオスターシスは人間が多少引っかきまわしたくらいで揺らぎもせんわいと信じたい思いも有りますが。

ただ、小心者にして3人の子の父ちゃんな私としては、何もしないで後悔よりは少なくてもできる事はしておきたいといろいろ考えたりします。

結局、私のように半端な気持ちの者のなせる事はないのでしょうがね。

やらんより、やって後悔です。

何事も無関心が一番の敵のように思ったりします。

ただその関心の持ち様に対する新しい意識の提起としてこの「キャピタロセン」は大いに意義を持つ気がしました。

環境保全とかエコとか言うと、個人単位で『自分たちにできる事を頑張らないと』ってな意識がすりこまれていたように思いますが←間違っているとは全く思いませんが。そもそも『いきすぎた資本主義が問題』なんだって意識をまずみんなが持つ事が出来れば、次に企業が変わってくれるのかなと思ったり。

 

温室効果ガスの70%は100社の企業が排出した物というのは最初に貼ったURL様にも記載されていた内容ですが、構造的な問題をできうるかぎり改善していかないとですよね。

そんな個人の力では解決が難しい問題のもどかしさが、上の「子供は産みませんというストライキ運動」などにつながったりしているのが現状なのですかね。

他人事ではないですな。

弘前城、菊と紅葉祭りやってます。

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10月18日~11月10日までの期間のようですね。

弘前市内では市内の保育園児が先生に引率されて連なって弘前公園に菊と紅葉祭り見学に行く光景が結構見られて、この時期ほのぼのします。

うちの末娘も行ってきたのですが保育園の先生が「たこ焼きみんなに食べさせてくれたんだよ~」とその日は大喜びして家に帰ってきました。

 

近頃は行楽には良い季節ですしね。

弘前公園祭り期間行っている夜間のライトアップもなかなかに幻想的と評判のようです。

わが家は下の子が4歳なので夜のお出かけはなかなか難しいですが、もう少し大きくなったら行ってみたいところですな。

 

ちなみに植物が好きな方の場合は楽しみが少し増えて、この弘前公園菊と紅葉祭り公園内のあちこちで鉢植え、切り花の即売をしていますよ。←植物には詳しくない私ですが、勤務先のデイケア利用者さん達がなかなか悪くないものが売っているよと話してました。

 

ちなみにお土産を買うなら追手門を出てすぐの所にある観光館のおみやげコーナーがおすすめです。下画像

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うちの子(小4)は前に一緒に行った時、地元民なのにご当地キティーのキーホルダーが気に入ってましたな。

 

紅葉や菊人形を見て回りつつ、お城や堀、城下町も見ていただければ地元民としてはありがたいです。

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 ちなみに弘前公園はごみが落ちていなくていつも結構キレイなのですが、近隣の中学高校なんかはごみ拾いや清掃活動をを授業の一環でやります。(私も地元の中学高校だったのでよく清掃活動行きました)

早朝の清掃活動も地域有志の皆さんで行なっています。

地域住民一同、老いも若きも清掃活動に取り組んで皆様のお越しをお待ちしております。

地元なので弘前城のついて(夏休みに長男と一緒に調べたまとめですが)

今年のうちの長男の夏休みの自由研究ですが、自由とは名ばかりに、地元に関連したものでないといかんという縛りが有ったらしく、ホホホウ『親が手伝うな』とか、『ネット検索禁止』というくくりはないのだねとばかりにちょいと気合入れて一緒に調べてみました。

いやあ、歴史関係がテーマはいかん。結構ビックリするようなくらいの量になる。

結局は調べた中から派生した感じで地元の町の名前の由来色々的なかわいい感じに収まったうちの長男の今年の自由研究でしたが。

それではたくさん調べて集めた情報がもったいない。(小6がひく量の資料を集めた私がわるいのですがね)

 

なんとなく不消化に終わったので、私が簡単にではありますがまとめて書いておこうと思いましてね。

 

まず弘前城はお城としては小さいです。

お城の種類としては独立式層塔型天守というものになるようですね。(下URL様参照)

https://shirobito.jp/article/531

ところが弘前城の場合ただ単に規模に小さいお城という訳でもない様で、城下町に城の機能を分散させていたようなのです。

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上画像は弘前城から徒歩15分程の距離にある最勝院の五重塔ですがこれが上URL様参照によるところの複合天守などにおける物見塔の役割も果たしていたようなのです。

機能を分散して替えが利くようにというのは良いですよね。

 

さらに禅林街のように宿泊可能なお寺をお城の近隣にまとめて配置したり、五十石町のような武士の居住区角をお堀のすぐ外側の門の外に配置するなど町単位で有事に備えられるように設計されていたようですね。

 

さらには内堀、外堀の他にさらに外、城下町全体に複合式天守の役割を持たせると考えると岩木川やその支流も堀の役割を果たすものとして想定されていたようなのです。

城下町のどの区画にどんな職業の人達にまとまって住んでもらうかも決めて、町名を決めて区分割りしたらしいのです。

 

何のためにそんな大規模な事を考えていたのか?ですが

関が原では津軽藩は2000にて家康の東軍に参加していて。

石田三成の三女が津軽為信の三男 津軽信枚(後を継いでいる)の正室になっているのですな。

石田三成と縁が深いが家康の東軍に参加しているってなんだか地元の殿様ながら保険をかけるのがうまいように思えてしまったり。

 江戸幕府としては、伊達、佐竹、南部をけん制するために大規模な城を作る許可を与えたって事みたいです。←そんなに信用はされてなかったからお城は小さいものにしておいて城下町に防衛機能を持たせたのではとも思ってしまう。

 

それにこの豪雪地帯に複合天守のような大規模で維持費のかかるものを作るのは実用的じゃないですしね、お城自体は独立式天守の構造にして。

城下町に複合式天守の機能を持たせれば維持費もおさえられて財政にも優しかったかと思ったり。

 

 ちなみに、いろいろなキーワードであちこちのサイトを調べた結果。

史実としての部分は当然すべてのサイト、ブログで共通なのですがそれぞれ書かれる方の視点によって内容の異なる部分については、だいたい大筋としてはこうなのかなとまとめさせていただいて書いておりましたので読みにくいかと思いますが申しわけありません。

唐突ですが正解だらけクイズです。

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問、上の画像は何でしょう?

 

川、正解です。

どこの川かわかったら私のご近所さんかもです。

 

草、正解です。

私もさほどくわしくないですが葦とかのたぐいと思います。

 

すずめの集合住宅、大正解です。

私がこの場所を通りかかった時、100羽ほどにもなろうかという数のすずめが一度に飛び立っておどろきました。何度同じ場所を通ってもいつもすずめがいっせいに飛び立つのでどうやらこの草の密集している部分はすずめの巣になっている様子です。

 

すずめはよく見るので意識はあまりしませんが、個体数がかなり減っているようですね。

http://www.bionet.jp/2018/02/13/suzume/2/

上URL様によりますと個体数が半世紀で90%減っているらしいですが。

ちょっと私としてはこれ驚きの結果でした。

食糧難と住宅難が原因らしいですね。

餌場の田畑で十分な食料が確保できない事と

木造建築が減って巣が作りにくくなった事によるようです。

 

で、最初の写真に戻りたいのですが、何もこんなに危ない場所に巣を作らなくてもと思ったのですよ。

大雨で川が増水すれば飛べない状態のひな鳥や卵なんかは危険でしょうにと思いましてね。

歩くのがメインの移動手段なもので色々なものに目がいき、ついあれこれボンヤリ考えながら歩いたりしています。

以前のように自動車での移動ばかりしていたら考える事もなかった事なのでしょうが、少し気になった事を浅くですが調べてみましたって話しでした。