shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

手作りが好きなかけい?な話です。

母方の祖母はおはぎを手作りしていてすごく上手だった覚えがあります。

あえて小豆ではなくインゲン豆からあんこを手作りしていると言っていたのを覚えています。

 

インゲン豆は上画像のあずきより少し長細いかたちの豆で、あんこの豆は必ずしも小豆である必要はないんだなってのを、祖母から学びました。似た材料で作り方を工夫してみたら本家よりもおいしいものが出来るかもしれないって楽しくなる発想ですよね。

あと、材料から手作りするとたくさん食べられるということも祖母から学びました。

 

私の母もいろいろ手作りします。

ピザを生地から作ったり、ケーキを焼いたりなど。

 

私もハヤシライスやシチューをルーを使わないで作ったり、手作り味噌の作り方を調べて子供達と作ってみまりしました。

味噌は大豆の収穫からやったので、楽しかったですし、子供達にもいい体験をさせてあげられたかと思ったり。

私自身、枝豆を食べごろで収穫しないで成長させたら大豆になるというのは知らなかったので過程を見れて、いい経験をしました。

手作り味噌のレシピも探せば豊富にありますし、子供たちと家に有る調理器具で出来そうなものを選んで使用するものを煮沸消毒して作成、ねかせる過程で多少表面にカビが生えたりするトラブルはあつたもののそれなりのものは完成しました。

器具の煮沸消毒、マスクの着用等雑菌対策が最重要と次回に向けて反省ですな。

次回は末っ子がもう少し大きくなったらまた作ってみたいです。

 

で、これは出なくて困る方もいると聞くので贅沢な悩みであったのかもしれませんが、長男出産後『この人は牛なのだろうか?』という程に母乳の出がよかったうちの奥さん、搾乳機でしぼってはパック詰めして冷凍保存してましたが、長男も離乳の時期になってほかのものも食べるようになると、とうとう消費のペースが追い付かなくなり冷凍庫がいっぱいになりました。

そこで、離乳食として頻繁にすりおろし野菜と母乳のシチューを私が手作りしていました。

長男にしてみれば当然ながら材料が口になじんだものなわけですから、他の離乳食よりパクパク食べていましたね。母乳を主原料にした離乳食ははたして離乳食と言えるのかという疑問は有りますが。母乳から切り替えるきっかけとしては良かったのかなと思っていたりします。

 

近頃は市販のものを買った方がコスパを考えれば良いのは明確ですし、手間もかからないのですが、手作りは楽しいし、食材が無駄にならない、添加物が入らないので安心、安全な気がします。

私としては手作りのメリットは子供たちとのんびり楽しんで作る事それ自体と思っています。畑から収穫してきた野菜をできるかぎり無駄なく調理して美味しく食べる、これを体験できるってのは、私にはとても贅沢な事のように思えたりします。