発達障害と思春期の特性、あわせて考えてみたら、意外に合理的な対応ができそうです。
長女の発達障害の特性として、多動性、過集中、衝動性は前提に理解した上での育児を心がけてます。
さらに環境因子として能力のパラメーターとしては平均的で部分的に突出していない方が集団には受け入れられやすい。
となれば、多動性、過集中、衝動性の特性ゆえに大いに能力のパラメーターにばらつきの有るうちの娘は集団の中では苦労も多かろうと普段から気を付けている次第です。
最近気を付けるようにしているのは、発達障害としての特性は別として、うちの娘も思春期にさしかかった感じですからね。
正常な発達の部分を考えずに、関係性をうまく築けなければ困った事になるなこりゃ~と思いましてね。
うちの娘は好きなことに過集中して没頭することが度々有ります。
けっこうアーティスト気質なように見受けられ、できるだけその職人的な努力の過程を理解出来ればと思って接しています。
と、いうのも、思春期の娘と良好な関係を築くには仲間意識を持ってもらうのが良い。
なので、共通の認識をこちら持っていることを示す必要が有るかと思うからです。
そして、例としてあげたいのが上の画像です。
うちの娘が色のついた粘土で作ったお寿司ですが。一貫一貫の大きさは子供の小指程です。
そして何より娘が時間をかけてこだわっていたのが色で、例えば海苔の色をだすのに、少しずつ配合を変えて黒、緑、紫の3色を何度も納得がいくまで混ぜて色を作っていました。
あえてこだわりポイントを質問すると、やっぱりそこは教えたくてしかたがなかったみたいではりきって教えてくれました。
他にも、色に特にはこだわっていたのが理解できたので、ピンポイントでほめたところ、やはりごきげんでした。
結論ですが、発達障害の特性と思春期の特性ともに理解すれば、親の対応として相反するものではなく。
娘の興味の対象に興味を示して、理解して、共感すれば旅行な親子関係が築きやすいのだと思います。