shinmaimanaのブログ

作業療法士で左片麻痺の障がい者でもあります、両方の視点を持つからこその事が書いていければと思います。

おせち料理を大晦日に食べるのですが

他県出身者さん達と話す機会が有ると、大晦日おせち料理食べるのは青森県がちょっと他と違うんだよと言われることが多いですが。

https://xn--djrq2jhuioun4o6b.net/241.html

上URL様によりますと北海道と東北の青森以外の他の県にも同様の習慣はあるみたいですね。

たしかに大晦日おせち料理を食べ始める時に『年取りしよう』って言ってましたね。

そしてこの年取り、旧暦を用いていた頃のなごりだそうで、旧暦では日没によって1日が始まるので、12月31日の日没をもって「正月」なので31日の夕食からおせち料理食べるのは風習として正当性アリなのかもですな。

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 上は版権フリーサイト様の画像ですがこんな感じであれこれ作って並べます。

生まれてこの方ずっと青森県在住な私としては、大晦日おせち料理食べて正月番組観ながら家族みんなでのんびり夜ふかしして過ごすのが恒例なので、年越しにおせち料理がないのはなんとも違和感があるように思えてしまいます。

晦日に食べるのは年越し蕎麦が一般的だったのですな。

一般的はのかは知りませんが、青森県内あちこちの風習がまぜこぜな我が家は

晦日の昼の時点でおせち料理を食べ始めます。

これは上の風習から考えても完全にフライングですね、おそらく意味は無いですせっかちなだけと思います。

夜遅くなってから年越しそばも食べます。

当然、そんなに早い段階からおせち料理を食べ始めたら、ほおっておいたら元旦には残り少なくなってしまいます、そうでなくても育ちざかり食べ盛りの小学生がうちには二人、ゆえに食事が終わる都度都度料理を追加しています。

煮物なんかも大量に作っておいたりします。

さらには、奥さんの実家が農家でもち米も作っているので、餅つき機で餅もたくさん作ります。

当然、あらゆる食べ方でたくさん食べます。

 

正月太りって言葉が有りますが、わが家の場合は体重増加の度合いが常軌を逸しているのではないかと思ったり。(いや、基本的にだいたいは質素な食生活な我が家ですが、年末年始だけとはいえ、さすがに大食いがすぎますかね)。

そしてわが家が一般的な青森県の大晦日、お正月かは自信のないところですが、奥さんの実家や妹の嫁ぎ先なんかはおおむね同じく、こんな感じのようでした。あまりに情報のサンプル数が少なくて申し訳ないです。

お正月限定のちょっと変わった食生活についてでした。

 

今年もお世話になりました、よいお年をお迎えください。

今年は本厄、来年は後厄、油断しないで備えようと

私はさほど縁起をかついだり、気にしたりする方ではないのですが、今年は本厄って事で悪い事が起こりませんようにってぐらいには用心してました。

 

私としては体に不調が表れやすい年齢であることを戒めたのが厄年はじめ前厄、後厄そのあたりの年齢にあたるというお年寄りの知恵袋的な経験則からの知恵なのだろうと考えています。

https://www.oshiete-oterasan.com/c-yakubaraiqanda.html

上URL様を見ても厄年に宗教的な意味あいは大きくないようですね、厄年を逆に転機とする考え方もあるようです。

 

今年は意外にかかりつけの内科の採血結果もすべて正常値で、検診でも異常なしでしたし一安心。

地元の脳卒中リハビリテーション専門病院はМRIにⅭTなどの検査機器が充実していて、専門医さんもいて脳出血を発症してから5年くらいは毎年しっかりしたくわしい検診に行っていたのですが。

ここ何年かはかかりつけの内科の先生の「検査結果も良いし大丈夫じゃないかな」、という言葉に安心してくわしい健診はサボってました。

が後厄の来年は行っておこうかな〜と思っていたり。

 

それというのも、厄年あなどれませんからね。

完治したからもう忘れかけていましたが今年は骨折したんでしたよ。

shinmaimana.hatenablog.com

 来年は後厄、一年間気を付けてのりきっていかないとですな。

油断大敵です。

f:id:shinmaimana:20191223193402j:plain

 

上画像は、なぎの木です。

神社なんかでよく見る広葉樹のような葉をつける針葉樹です。

・厄除けの意味が有るらしい

・なぎは夫婦円満の木らしい

・結婚してしばらく育ててなかったけどそもそも私は観葉植物が好き

って感じの理由からなぎの木を育ててましたが寒さ対策が甘かったらしく枯らしてしまいました。

https://kurashi-no.jp/I0027513

なぎの木について詳しくは上URL様を、私は枯らしてしまったかわいそうな画像ですが本来のなぎの木の画像が見たい場合もこちらにきれいな画像が貼ってあります。

私の枯れてしまったなぎの木も後厄で良くない事が起こる暗示とかではなく、本厄の良くない事を厄除けのなぎの木が引き受けてくれたと良いように考えたいところです。

油断しないできちんと備えておいたうえで、新しい事に挑戦してみるのも良いかもですね。

介護予防と介護保険サービスの充実双方が両翼として大事のように思いますって話でした。

介護保険について、その成り立ちから、ドイツでやってはみたものの破綻した制度の介護保険を日本に合わせた形に再構築して走りながら完成させる制度として始まった日本の介護保険ですが。

この制度が始まる際には医療関係者はどんなもんかと思っていたみたいです←私は作業療法士で医療職なのですが、人事な書き方になっているのは、介護保険が始まった年から仕事をしている為その節目を肌で感じているとはいいがたいからなのです。

ですが、現場にいれば様々な混乱は見聞きしました。

建物の施設基準、職員の人員要項さえみたしていれば参入可能だというならばと

ノウハウのない分野の経営者もこれからは高齢化の時代だと介護分野に参入し、結構な混乱があったようです。

新規利用者確保のために他の施設の送迎を外で待っている使用者さんを契約していないのに送迎者にのせて連れて行ってしまうような施設があったり。

上画像のような車椅子用の送迎車等は介助で乗せられたら自分では降りられないし、拉致じゃないかと当時の同僚と話したものでした。(現在はまずありえない事と思いますがね)

制度としてきちんと確立されていなっかった、介護保険を開始当初の当時、使え使えと風呂敷を広げた結果、上記のようなおかしな業者も出現し、きちんとした業者だけが生き残る様に法改正のたびに書類は増え続けましたね(見極める基準が監査で書類を見るしかないというのは理解できます)。

結果、業務の質的な部分すら圧迫する現状はいかがなものか。

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019111702000144.html

で前置きがおそろしく長くなりましたが本題として、上URL様によりますとこれからは介護予防に力を入れたいとの事。

おおせのままに、さいでっかと言いたくなってしまったり。

要介護から要支援まで回復するのが、基礎疾患にもよるにせよどれくらい大変かって話ですな。

この場合大変なのは本人さんはもちろん、在宅生活をされているのであればご家族。

関わる多くの職種の皆さんですね。

介護度を改善していく、言うは簡単ですよね。

その利用者さんの生活の質的な部分の一つ一つの出来ない事を出来るにして生活に定着するまで根気強くサポートですから今期もマンパワーもいります、私はリハビリテーション専門職の作業療法士ですが自分一人の仕事で利用者さんの生活の部分が改善出来たと思った事はありません、あくまでいろいろな職業の協力有って成立するチームアプローチと思っています。

 

結論として

 

 お金がないからって理由の自立偏重は違うよね。

要介護状態のならないため予防に力を入れつつ。

現状足りないマンパワーで必死に頑張っている介護保険の現場に対してお金ないから頑張ったら評価するよ~って。

 

ちゃんとやったら加算、場合によっては減算しちゃうよってな具合に余計な書類仕事を持ってきおって。より現場重視で書類減らせる配慮をして欲しいですがね。

 

介護報酬減で収益が減れば、介護保険関連職種に就きたい人も減るでしょう、質も落ちますでしようにと思ったり。

 

要介護状態のならないための予防に力を入れつつ。

現状足りないマンパワーで必死に頑張っている介護保険の現場どう頑張ってるかをせめて評価して欲しい。

どちらか偏重ではなく、両方がうまく機能していないと介護保険制度自体飛び続けることが出来ずに落ちていく事になるのではと思う次第でした。

デイケアの仕事おさめに思う事(年末年始の体調不良注意、今年仕事でやった事)

昨日は仕事おさめでした。

職場が病院の併設のデイケアなので、そろそろ家族のかかりつけの病院も年末年始の休業に入るな~。と仕事おさめ、年末年始の休みに入る前に不備がないか一年の後始末をしつつ思ったりしました。

 

年末年始、さほど人込みには出かけないわが家ですが子供たちのうちだれかは少し具合が悪くなったりする事も不思議と多かったりします。

寒い時期だしそんなもんと、念のため市販の常備薬は備えていますが。

以前に年末年始の救急外来を受診したことも一度だけ有りました、やはり、通常とは比べ物にならないほどに混雑していましたね。

年末年始に救急外来を受診して長い時間待つ患者さんも大変ですが、年末年始お休み返上で働く医師と看護師さん達これは大変そうだと夫婦で話したのを思い出しました。(うちは夫婦で作業療法士と、医療職なので他人事じゃなく感じたりしましたね)

本当にお疲れ様です。感謝です。

 

さて、仕事おさめ今年も色々あったものだと思い出されます。

私が勤めているのは小規模デイケアでセラピストは私一人の職場なので、書類管理からリハビリテーション業務まで一人でやっています。

書類関係は不備があると監査の時に怒られるのでへたに省略することはできません、しかし今年は前任者から引き継いだ業務のうち惰性で行なっていた部分は無いか内容を見直して、優先順位の低い部分についてはそぎ落としてみたりもしました、必要な部分により重点的に時間を割けますからね。

 

優先すべきは利用者さんの身体機能及び認知機能の維持、向上と考えていますので、この軸に照らし合わせて、雑務に押しつぶされて必要な部分がおろそかになるのはいかんと試行錯誤を繰り返しつつ業務内容見直しに踏み切ってみた次第でした。

今までの内容を変えたことでまわりから何か大きな反発が有ったわけでもなく、やはり、業務の見直し、効率化は都度必要ですね。

一人職場なので業務内容の方向転換のかじ取りも容易です。

同僚の他職種さんとのかねあいはあるものの、以前に規模の大きい職場で働いていた時の経験が業務内容の転換にあたってはブレーキになっていたようにも思いましたが、今は気楽な一人職場で状況が全く違うのですから必要性を感じるなら都度調整してどんどん改善していけばいいんですね。

業務内容の方向転換が容易だというのは一人職場の数少ない強みなのだと思います。

来年は現在より一歩進んで利用者さんの生活の部分の不自由をより改善していけるようなリハビリテーションの提供に変えていきたいですね。(これをやるにはいろんな人を巻き込んで連携をしっかりしないといけなくなるので大変だったりしますが)

小学校のプログラミング教育何を教えてる

工業高校の電子科を卒業後、作業療法士の専門学校に進学した妙な学歴な私ですが。

高校が電子科だったおかげでプログラミングについてはある程度の事は学んでいたり。

小学校でプログラミング教育が始まるとは言われていたものの、具体的にどんな事を勉強するのかなー?とずっと疑問だったのですよ。

BASICにせよC言語(どちらもプログラミング言語なのですが)扱うのに必要な英語力的にも数学的な力から考えてもよほど得意だったり興味を持って積極的に学べる一部の子達なら出来るようになるかもしれなくても、はたして小学生のクラスみんなが理解出来るようになるものだろかと思ってたんですよね〜。

 

先日、小学校の授業参観に行って、そこでパソコンを使って発表の際にプレゼンをしてたのはちょっとびっくりでした。

準備段階から子供たちでテーマに沿ってデータ集めをして、どう見せるかまで試行錯誤しパワーポイントを使って調べた内容をプレゼンした様子。

フリップチャート, プロジェクター, キャンバス, グラフィック, グラフ

ちなみに先に書いたBASICにせよC言語などでのプログラミングを高校時代3年間しっかり学んでも出来る事は、原始的なゲームが何とかもたもた動かせるかもってくらいかと、そして20年以上のブランクが有るとあれだけ苦労して学んでも今はサッパリ忘れてできない私です。

もちろん今現在の、専門課程がある高校では、ニーズに合わせて、私の頃よりはるかに進んだ教育がされているとは思います。

私の頃でも、同じクラスで同じ事を学んでも自分で一からゲームを組み上げてバグなく動かせていた人もいましたが才能や興味の有無が大きく学習成果を分ける分野でも有る様に思います。

 

今求められている実用性の高い事を早い段階から教えるってのは良いな~と思いましてね。

小学生にツールを作り上げる事を教えるのではなく(つまらないと逆に大半の児童の興味を削ぐように思います。)使い方を早いうちから教えて親しんで親和性を高める、中から強く興味を持てた子は作り手に回るかもしれませんし、

積極的に触れさせてあげて、苦手意識を持たないようにしてあげられるってのは何よりとっかかりが有る事は良い事のように思いました。今後どんな分野に進むにしてもパソコンの操作、インターネット関連についてはある程度の知識は必須になってくるのでしようしね。

 

地方の高齢者お買い物問題と自動運転

下URL様は高齢者対象の自動運転車両体験についてのものです。

https://mainichi.jp/articles/20191223/k00/00m/040/010000c

4人乗りのゴルフカートタイプの電気自動車で高齢者さん達が自動運転車両体験されたってものですが。

ニーズとして大きそうなのはまさにここですよね。

いなかに住んでいて、運転免許を手放してしまった身としては、私も買い物弱者なんて言葉を聞いても他人事のように聞こえませんからね。

現状、私はなんとか公共交通機関は使えていますが、バスのステップって高いから苦手なんですよね~。

使えるタクシー料金の割引、補助なんかも有りますが、計画的に必要な時に使えるように備えておかないとタクシー補助券などはすぐに無くなってしまうので、移動は歩きが主体になります。

shinmaimana.hatenablog.com

ネットスーパーの配達のお兄さんお姉さんを近頃たまに見かけるようになりましたが、本来ならもっと必要としている高齢者層の活用の度合いは低いように思います。

https://www.ped.co.jp/wp-content/uploads/2013/03/japan02.pdf

上URL様によりますと50歳以上でネットスーパーを知っているのは9割、うち興味が有るのは2割程、さらにその2割のうち実際利用経験が有るのは4割と、知名度自体は高いものの興味を持って活用するにいたるまでのハードルは高いみたいです。

ネットスーパーも地方の高齢者のお買い物問題では一助を担う部分と思うので、ニーズ自体は確実に有るのですから今後どう成長していくのか気になりますね。

 

話しは戻りまして、4人乗れる自動運転車両であれば、ご近所の高齢者世帯乗り合わせで買い物とかに行けたら、いなかの高齢者のお買い物問題大きく前進するな~とか、ビジョンが見えてきますね。

 

いなかで雪国な地方のデイケアで仕事をしていますと、独居の利用者さんなんかは無理をおしてでも歩いてお買い物に行って痛みが強くなったりしているのを日々見ているもので、

 

最新技術が社会問題解決の一助を担う事になると思われる良いニュース、と嬉しい気分になりましてね。

久々に長男と風呂に入ったら、脳出血で倒れて入院中の頃を思い出した話でした。

脳出血を起こして倒れてから、もう約9年程にもなってしまったのですな。

脳出血で倒れた後、数か月後まだ車椅子をようやく自分でこげるようになった頃に東日本大震災が有ったのでその記憶と連動していて倒れたのがいつだったかはしっかり覚えていたりします。

 

それにしても9年、車の運転やフルタイムで働く事、当たり前にできていたのに、出来なくなって悔しくて仕方がなかった事の多くも、それが出来ないのもあたりまえの日常のようになっていきました。

誇張ではなく頭をパカッと開けるような手術をしたのですから多くは望まず、倒れた時死んだと思えば生きてる分だけもうけものですな。

 

倒れて手術後しばらくの意識のボヤけ具合を思い出したので書いておこうと思いましてね。

 

術後はじめて介助浴してもらった時の事です。

頭の大きな手術の後だったので、意識がハッキリしなくて面会に来てくれた家族にとんちんかんな事を言っていたのは覚えているんですが、意識がぼんやりしていた頃の事を思い出す事はあまりありませんでした。

 

この介助浴、まともに動けない人をお風呂に入れるのですから、寝ているベッドから、防水仕様の台に移ってそのまま浴室に移動して体の表裏をゴシゴシ洗ってもらうってものですが。

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いやあ、今にして思えばおかしなことを考えていたものですが、

 

倒れる前は長男をお風呂に入れるのは私の役割りでした。

なのでお風呂=長男をお風呂に入れるの事と頭の中で直結していたようですね。

自分の髪やら体を洗うのは、長男をお風呂に入れるついでのオマケで、二の次三の次の優先度だから正直どうでもいい。

そんな感じに思ってたものだから、術後1週間以上入浴していない状態の私をせっかく『お風呂に行きますよー』と連れて行ってくれた看護師さんに『なんで』って言ったのを思い出したり。

術後の混乱状態コワイですな~。

来年の春には中学校に入学する長男と久しぶりに一緒に風呂に入って、一緒に風呂に入ったりする機会も、もうそろそろ無くなるな~と思った拍子にこんな事を思い出した話でした。